高校生の創作意欲を刺激する「第33回まんが甲子園」にセルシスが協賛！

8月3日と4日、高知県で開催される「第33回全国高等学校漫画選手権大会（まんが甲子園）」にセルシスが協賛します。この競技大会は、高校生たちが3〜5名で構成されたチームとなり、与えられたテーマに基づいて1枚の漫画を制作するというもの。予選を勝ち抜いたチームが、本選大会に進むというスタイルで行われています。

今年の大会には、国内から30校、海外からも3校が参加する予定で、合計33チームが集結します。セルシスは、予選を通過した146校に対して、デジタル漫画制作が可能なアプリ「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」を約2,900ライセンス提供。また、本選で受賞を果たしたチームには、より高機能な「CLIP STUDIO PAINT EX」が贈られ、若手クリエイターたちの漫画制作を後押しします。

「CLIP STUDIO PAINT」は、そのスムーズな描き味や便利な機能により、初めての方でも安心して利用できるアプリです。特にプロの漫画家やイラストレーターとして活躍するクリエイターたちにも愛用されており、このソフトを習得することで、今後の創作活動においても強力な武器となるでしょう。

また、「まんが甲子園」の会場では、来場者が最新のペンタブレットやスマートフォン、タブレット、さらにはパソコンを使って「CLIP STUDIO PAINT」を体験できるデジタル創作体験コーナーも設置されています。そして、プロの漫画家によるデジタルライブドローイングも予定されており、来場者はリアルタイムでプロの技を観察し、学ぶことができる貴重な機会となります。

特に注目されるのが、8月3日（土）13:00から藤近小梅先生が登壇するデジタルライブドローイングです。藤近先生は、第20回まんが甲子園に出場し、以降も活躍を続けている実力派の漫画家です。その作品は、月刊「ガンガンJOKER」に掲載されており、読者からも高い評価を得ていることでも知られています。彼女のデジタル技術を直接見ることができるこのイベントは、多くの学生やクリエイターにとって刺激のある体験となるでしょう。

まんが甲子園の本選大会は、YouTubeやニコニコニュースで配信されるため、遠方からの参加が難しい人でも大会の様子を楽しむことができます。特に、初日の配信では、各チームの制作過程や創意工夫が映し出され、視聴者に対しても新たな発見があることでしょう。

「CLIP STUDIO PAINT」は、すでに世界中で4,000万人以上が利用している実績を持つソフトウェアで、イラスト、漫画、アニメーション制作など幅広い用途に対応し、多くのクリエイターから支持を集めています。デバイスも多様に対応しており、ユーザーが選んだツールで快適に制作できる環境を提供します。

苦しんでいる高校生のクリエイターたちを応援するため、セルシスは今後とも精力的に活動していくことでしょう。全国の高校生たちの熱意ある創作活動を通じて、次世代のマンガ文化の育成に寄与していくことが期待されます。これを機に、たくさんの学生が漫画制作に興味を持ち、未来のクリエイターとして羽ばたくことを願っています。