KDDIが提供する新たなSaaS型ERP「Just-iS」始動!ビジネスの未来を変える

KDDI株式会社と株式会社GCT研究所が提携し、新たに提供されるSaaS型ERP「Just-iS(ジャスティス)」がついに発表されました。このサービスは、ビジネスプロセスの効率化を図るために設計されており、特に日本市場において先進的な業務システムを目指しています。

KDDIの「Business Port Support Program」のもと、Just-iSは業務アプリケーションサービスの第一弾として位置付けられ、マイクロソフトが支援する「SaaSインキュベーションセンタープログラム」でも注目されています。これにより、企業は業務に必要な機能を自由に選択して利用できる柔軟性を持っていることが大きな特徴です。

Just-iSとは



「Just-iS」は、従来のASPサービスやERPパッケージとは一線を画した新しい形態を持つ業務システムです。ユーザー企業は、自社に必要なアプリケーション機能を細かく選べるため、業務のニーズに応じて自由にカスタマイズが可能です。さらに、導入時の初期費用も抑えられ、迅速かつ効果的なシステム構築が実現できます。

GCT研究所は、ユーザーの業務フローに基づいたモディファイを無償で行い、企業が直面する特有のニーズにも応じることで、業務プロセスの最適化を実現します。「Just-iS」の提供により、業界特有の業務フローも順次対応していく計画があり、今後もサービスの拡充が期待されます。

特徴とメリット



Just-iSは以下の7つの特徴を持つことで、企業に多くのメリットをもたらします。
1. モジュールの制約なく業務を拡張: 小規模な導入から始めて、段階的に適用範囲を拡張できます。
2. モディファイ無料: 業務フローや画面の変更に無償で対応。特別な業務要件も低コストで実現。
3. 完全Web対応: インターネット環境さえあれば、簡単に導入でき、固定資産を抱える必要がありません。
4. 高信頼性のSaaS: KDDIのインフラに支えられ、高いセキュリティと安定性を確保。
5. スケーラビリティ: 中小企業から大企業まで、さまざまな規模の業務を対応。
6. 業務品質の向上: IT業務統制を強化し、内部統制を支援。
7. 既存システムとの連携: 多様な業務データの集計やAPIを介した連携が可能です。

これらの特長により、企業は高い生産性と効率性を実現し、業務の一体化が可能になります。

自動旅費精算システム



Just-iSの第一段階としてリリースされた「自動旅費精算フロー」は、従業員の交通費申請から経理部門のチェックまでの業務を簡略化します。申請の際には、SuicaやPASMOのデータを簡単にアップロードでき、経理の業務を数分で完了できるように設計されているため、時間の大幅な短縮が見込まれます。

GCT研究所について



株式会社GCT研究所は、「業務統制技術」をテーマに新たなソリューションを提供しています。2006年に設立し、先進的なシステム開発に注力してきた同社は、物流管理へのアプローチやERPシステムの革新を追求しています。

まとめ



「Just-iS」は、進化するビジネス環境に応じた高機能な業務システムとして、企業のニーズに合致した柔軟性と高品質を提供します。今回の新しい取り組みは、日本のERP市場に大きな影響を与えることでしょう。企業はこの新しいシステムを通じて、今後の業務における改善が期待されます。また、詳細な導入や利用方法は、KDDIの公式サイトで案内しています。

会社情報

会社名
株式会社 GCT研究所
住所
東京都千代田区岩本町3-3-6  井門岩本町ビル2階
電話番号
03-5821-6464

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