株式会社セレスの連結子会社である株式会社サルースは、オンラインピル診療の福利厚生サービス「エニピルforキャリア」において、新たに3種類の超低用量ピルと1種類のミニピルの取り扱いを開始しました。これにより、従業員はより多くの選択肢から自分に合ったピルを医師の処方に基づいて選択できるようになり、女性の健康課題への対応が強化されます。
「エニピルforキャリア」は、医師による診察から処方、薬の受け取りまでをオンラインで完結できるサービスです。24時間365日診察を受けられる利便性に加え、月経痛やPMS(月経前症候群)といった女性の健康課題にともなう労働生産性低下の改善を支援することで、企業における女性の働きやすい環境づくりに貢献しています。
今回のピル種類追加は、導入企業からの「自分が使っていたピルがない」「低用量ピルが体質的に合わない」といった声を受け、より幅広いニーズに対応するために行われました。新たに導入されたのは、低用量ピルよりも卵胞ホルモン含有量の少ない「ルナベルULD」「フリウェルULD」「ヤーズ」の3種類の超低用量ピルと、黄体ホルモンのみを含む「セラゼッタ」のミニピルです。
超低用量ピルは、月経困難症や子宮内膜症などの治療薬として使用されます。ミニピルは、低用量ピルと比べてホルモンの量が少ないため、体質や年齢などにより低用量ピルの服用が難しかった方でも、医師の判断のもと服用できる可能性があります。
サルースは今後も「エニピルforキャリア」を通じて、女性従業員の健康課題へのサポートを強化し、企業における女性の活躍を促進していく方針です。