プッシュ通知管理サービス「PushMaker」が誕生
ソフトウェア開発会社のエスパステクノロジーは、革新的なプッシュ通知管理サービス「PushMaker」を発表し、アプリの起動率向上に寄与することを目指しています。さまざまなアプリが登場し、その多くがダウンロード後は使われずに忘れ去られることが多い中、PushMakerは効果的なプッシュ通知によって再度ユーザーを呼び戻す手段となります。
PushMakerの効果
エスパステクノロジーが提供するiPhoneアプリ「祝記念日」では、父の日ギフトに関するプッシュ通知を実施したところ、通常時と比べてアプリの起動数がなんと60%も増加するという結果が得られました。この結果からも、プッシュ通知がいかにアプリの活用促進に寄与するかが明らかです。
さらに、同社が行った調査では、「プッシュ通知が来たらアプリを起動する」と答えたユーザーはなんと85.3%にも上り、プッシュ通知の重要性が見て取れます。
PushMakerの特徴
PushMakerはアプリ開発者にとって非常に使いやすく、以下のような特徴があります。
プッシュサーバーをASP提供するため、独自にプッシュサーバーを開発する必要がなく、短期間で導入できます。
管理画面からのメッセージ配信や日時の設定が簡単に行え、自動的に指定した時間にプッシュ通知が配信されます。
豊富なオプションサービスを用意しており、マーケティング活動を強力にサポートします。具体的には、アプリ起動回数のレポートや、位置情報に応じた配信など多彩な機能が提供されます。
第1号ユーザーの採用
PushMakerの第1号ユーザーとして、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーが手がける「吉本興業アプリ」に本サービスを適用することが決定しました。この実績が多くの企業に波及し、PushMakerが広がっていくことが期待されます。
参加予定のイベント
PushMakerは、7月11日に開催される『SoftBank World 2012』にも出展予定です。この場を通じてさらなる知名度向上とビジネスチャンスを狙います。
まとめ
プッシュ通知管理サービス「PushMaker」は、企業がアプリ市場で競争力を保ち、ユーザーに魅力的な体験を提供するための強力なツールとなるでしょう。今後の展開から目が離せません。
詳細は公式サイトをご覧ください:
PushMaker