学生とBEARSの挑戦
2025-05-27 10:20:50

学生たちが手掛ける新しい住空間。BEARSの挑戦がもたらす未来とは

学生たちが作り出す新たな住空間



株式会社BEARSは、東京都千代田区を拠点に活動する不動産関連企業である。この度、同社は武蔵野美術大学と昭和女子大学の学生と共同で、目黒区にある「モンドパークマンション」のリノベーションを行った。このプロジェクトは、学生たちの斬新な視点を取り入れ、住む人々に新しい価値を提供することを目的としている。

プロジェクトの背景



BEARSの代表取締役、宅間理了氏は、「新たな視点を取り入れ、まだ世の中にない価値を提供したい」と語る。この思いは、学生たちのビジネス実践経験を重視するニーズとも見事に合致した。その結果、大学とのコラボレーションが実現し、学生たちのアイデアが形にされることとなった。

選ばれたモンドパークマンションは、2024年8月にBEARSが取得した全戸ワンルームの一棟マンションである。このプロジェクトにおいては、“学生がデザインした部屋に住む”という新しい生活スタイルが提案された。

プロジェクトの概要



プロジェクトには武蔵野美術大学から5名、昭和女子大学から1名の学生が参加した。彼らは今後注目されるであろう新進気鋭のアーティストたちであり、共用部のサインや住戸の内装デザインを考案した。

デザインの特徴



共用部のサインは、シンプルながら温かみのあるデザインが特徴的だ。学生たちは、住む人の暮らしを見据えた自由な発想をもってデザインを進めた。

各部屋はそれぞれユニークなテーマで構成されている。101号室は「心地よい安らぎと解放感」を重視し、日常の喧騒から離れられる空間を提供することを目指した。102号室では、絵本のような空間で猫と一緒に癒されることをテーマにした。106号室はシリアスな雰囲気とうまく融合したユーモアのあるデザインで、住む人に驚きや楽しみを提供するよう工夫されている。

学生たちの反応



プロジェクトを終えた学生たちは、自らのデザインが実際に形にされ、人々に届けられる経験を非常に貴重だと振り返る。『現場で制作する機会はなかなかないため、とても勉強になった』という声も聞こえてきた。社会との接点を持ちながら、自らの成長を実感できる機会となったようだ。

住人の反応



実際に部屋を見学した人々からは、デザインに対する好評の声が多く寄せられた。「デザインを見て気分が上がった」と語る人もいれば、入居者は「こんな部屋に住めるのは自分だけという唯一無二感が良い」とその魅力を強調している。

まとめ



BEARSは「温故知新」の精神に則り、古き良きものを大切にしながら新たな挑戦を続けていく。今回のリノベーションプロジェクトは、学生たちの創造力が活かされただけでなく、住空間に新たな価値をもたらす取り組みとして今後も注目が集まるだろう。

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物件概要


  • - 所在地: 目黒区目黒4丁目14
  • - アクセス: JR山手線他「目黒」駅からバス3分、東急東横線「祐天寺」駅から徒歩19分
  • - 構造: 鉄筋コンクリート造
  • - 階数: 地上4階建
  • - 戸数: 19戸
  • - 築年月: 昭和60年4月
  • - 敷地面積: 124.77㎡
  • - 延床面積: 278.6㎡

部屋は11~15㎡のコンパクトなワンルームが全19戸あり、5万円台からと比較的手頃な価格。詳細についてはぜひBEARSへ問い合わせを。


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会社情報

会社名
株式会社BEARS
住所
東京都千代田区丸の内2-1-1明治安田生命ビル10階
電話番号
03-6206-6070

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