広島で誕生する新たな鉄道の楽しみ
広島市にて、地域振興と観光促進を目的とした「ラッピングコラボトレイン」が運行されることとなりました。このプロジェクトは、広島市、JR西日本、広島電鉄が共同で進めており、各社の協力によって実現したものです。新たな魅力を持つトレインが誕生することで、地域住民や観光客、鉄道ファンの期待感を一層高める狙いがあります。
プロジェクトの背景
この取り組みは、広島駅南口の再整備や新駅ビルの建設に伴い、全国からの観光客を呼び込むために始まりました。広島の歴史や文化、鉄道の魅力を伝える手段として、両社のデザインが融合された車両を走らせることで、地域の賑わいを創出しようとしています。
ラッピングコラボトレインの詳細
ラッピングコラボトレインは、広島電鉄の5100形グリーンムーバーマックス5101号と、JR西日本の227系A12編成が対象です。両社のロゴがデザインされた共通のヘッドマークが掲出され、トレイン内には広島の取り組みや歴史を紹介するオリジナルポスターが展開されます。
運行スケジュール
- - 広島電鉄: 2024年9月20日(金)から当面の間
- - JR西日本: 2024年9月20日(金)から2026年度中
運行中は、予告なく運休する場合もあるため、利用の際は事前に確認することをおすすめします。
運行区間
- - 広島電鉄: 2号線(広島駅〜広電西広島〜広電宮島口)
- - JR西日本: 山陽本線(福山〜新山口)、呉線(三原〜海田市)、可部線(横川〜あき亀山)
このコラボトレインは「見て楽しい、乗って楽しい」というコンセプトで製作されており、数多くのモチーフやデザインが採用されています。ファミリーやグループ、鉄道ファン、観光客が共に楽しめる仕掛けが満載です。
まとめ
広島市で運行されるラッピングコラボトレインは、地域活性化の大きな一歩となるでしょう。このトレインに乗ることで、広島の歴史や最新の取り組みを感じることができ、さらには観光名所へもアクセスしやすくなります。ぜひ、この機会にご自身の目で、その楽しさを体験してみてはいかがでしょうか。