東耕平の新聞アート作品展が福岡で初開催！見どころやワークショップ情報

東耕平作品展「NEWSPAPER ANIMALS」のご紹介

熊本を拠点に活動している彫刻家、東耕平氏の作品展「NEWSPAPER ANIMALS ― 新聞でつくる動物たち ―」が、大丸福岡天神店で初めて開催されます。本展では約50点の作品が展示・販売される予定で、すべて身近な素材である新聞紙とセロハンテープを使って作られています。新聞を丸め、重ね合わせていくことで、キリンやペンギン、猫など、リアルでユーモラスな動物形が出来上がります。

新聞アートの魅力

この作品展では、新聞ならではの素材感を活かしながら、身近な素材を利用することで、どの世代のお客様でも楽しむことができる“新聞アート”を体験することができます。会場では作品をただ鑑賞するだけでなく、実演やワークショップも行われ、訪れた人々が目の前で新聞の動物たちが形作られていく様子を目にすることができます。

特別企画の「くまもとモン新聞」

さらに、昨年10月に制作された「くまもとモン新聞」を使用したオリジナル作品も展示販売されます。これはプロモーション媒体としての役割を越え、新たなアートとして生まれ変わったものです。この特別な展示では、新しい視点で作品を楽しむことができます。

家族で楽しめるワークショップ

また、週末には一家で参加できる体験型ワークショップも開催されます。日程は2025年10月11日（土）・12日（日）で、各日午前11時と午後2時から、新聞を使って自分だけの小さな動物を作ります。参加費は税込1,100円で、大人から子どもまで楽しめる内容になっています。事前予約が必要ですので、詳細は大丸福岡天神店の公式HPを確認してください。

地域への思いを込めた作品

東耕平氏の作品には、熊本の風土への思いが込められています。作品には「阿蘇」や「山鹿」といった地名が取り入れられており、色刷りを利用した独特のデザインが魅力です。新聞のモノトーンに赤いとさかのニワトリなど、ちょっとした遊び心ある表現も特徴です。

同時開催！「KUMAMOTO ART DAYS」

また、展示会と同時に「KUMAMOTO ART DAYS」と題したイベントも開催されます。熊本地方で活動する20人の作家による、100点の作品も展示・販売され、すべてがオリジナルでありながら、均一価格で提供されます。そのすべての作品は熊本の障がい者就労支援作業所で手作りされた木枠に収められており、これもまた“メイド・イン・熊本”の魅力です。