不動産業界を変革する「Gate. Award2024」開催
リーウェイズ株式会社(東京都渋谷区)が、データ分析を用いて成果を上げた不動産企業を表彰する「Gate. Award2024」を開催しました。このイベントは、自社が提供する不動産価値分析AIクラウドサービス「Gate.」を活用した成功事例を称えるものです。受賞企業の信頼性やブランド価値を強化することを目的としています。
Gate. Awardの意義
Gate. Awardは不動産テック分野での模範企業を表彰する制度です。昨今、不動産取引の業界では、効率的な運営と高い顧客満足が求められる中で、DX(デジタルトランスフォーメーション)が進行中です。特に、革新的なテクノロジーやサービスへの迅速な適応が企業の生き残りをかけた重要な要素となっています。この「Gate.」は、不動産取引の新たな業務スタンダードを確立し、業界の効率化と高度化に貢献しています。毎年行われるGate. Awardは、特に顧客満足度を向上させた企業を認定する意義深い機会となっています。
受賞企業とその実績
1. アグレ都市デザイン株式会社
アグレ都市デザインは、Gate.を導入することにより新規事業の立ち上げを加速。収益物件の価格査定や交渉が効率化され、スムーズな売買成約を実現しました。具体的には、新築・既存物件の適正価格を示す指標を用いた営業活動の強化が功を奏し、収益不動産の取引拡大に成功しました。
受賞コメントを寄せたアセットソリューション事業部の田中様と栗原様は、Gate.を活用することで客観的なデータを基にしたプレゼンが可能になったと強調。特にIRR(全期間利回り)を活用することで、顧客へ明確な投資効果を示すことができた点が評価されました。さらに、具体的なデータに基づく提案が行えるようになり、新たな事業基盤の確立にも寄与しました。
2. 株式会社コンスピリート
コンスピリートは、Gate.を導入することで査定のスピードが飛躍的に向上。前期には営業純利益が約2倍に達し、経費削減にも成功しました。同社は不動産の売買から管理、建築、工事までをワンストップで提供する業者です。
常務取締役の谷川様は、データに基づいた査定基準を導入することで物件のパフォーマンスを迅速かつ正確に把握できるようになったと語っています。これにより、査定のばらつきが解消され、顧客への提案力が向上。今後はプロパティマネジメントへの取り組みを強化し、さらなる事業成長を図る方針です。
今後の展望
リーウェイズは、Gate. Awardを通じて認定企業の拡充を図り、業界内での「Gate.」の認知度を高める活動を進めます。不動産業界全体のイメージ向上や透明性の確保を目指し、消費者から信頼される企業を増やす努力も続けていきます。
Gate.とは
不動産価値分析AIクラウドサービス「Gate.」は、2008年から収集した約2億5千万件以上の物件データを基に、不動産の査定や市場分析を行うシステムです。2024年12月時点で700社以上の導入が完了し、幅広い業界からの信頼を得ています。
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