Supabaseが新たに資金調達を実施
サンフランシスコに拠点を置くSupabaseは、シリーズFラウンドにおいて5億ドルの資金調達を完了したと発表しました。このラウンドでは、ポストマネー評価額がなんと105億ドル、すなわち約1.7兆円に達しました。主導しているのはGICで、AccelやY Combinator、Craftなどの他の投資家も参加しました。また、Stripeが2度目の投資を行ったことや、Salesforce Venturesが本ラウンドに参画したことも注目されます。
この資金調達は、SupabaseのシリーズEからわずか7ヶ月後に行われたもので、これによって同社の累計調達額は10億ドルを超えました。Supabase CEOのPaul Copplestone氏は、需要が急速に拡大していると語り、ユーザーベースは2倍以上に成長し、データベースの数は前年に比べ600%増加したとのことです。
急成長を遂げるSupabase
現在、Supabaseは25万以上の顧客を抱えており、AIネイティブアプリケーションのバックエンド基盤としての利用が拡大しています。特に最近では、エージェントによってデプロイされるデータベースが増加しており、新たな仲間としてClaude Codeが顧客の成長を後押ししています。
「Supabase for Platforms」と呼ばれるこの製品は、ここ6ヶ月で顧客数が370%も増加しました。Transparently,これにより、多くの企業が自身のプロダクトをより迅速に市場に投入できるようになるでしょう。
新しい製品「Multigres」の登場
今回の発表の中で、SupabaseはPostgres向けの新しいオープンソーススケールアウト基盤「Multigres」のプレビュー版をリリースしました。これにより、単一のPostgresインスタンスで対応できない規模に成長した企業や開発者が別のデータベースシステムに移行する必要がなくなります。
「Multigres」は、シャーディング、ゼロダウンタイム移行、高可用性をPostgresエコシステムにもたらす画期的なソリューションです。この初期プレビュー版は、Apache 2.0ライセンスのもとで利用可能となります。参加を希望する企業や開発者は、公式サイトから申し込むことができます。
知られざるSupabaseの実力
Supabaseは2020年に創業し、以来オープンソースのPostgres開発プラットフォームとして急成長を遂げています。900万人以上の開発者が利用し、バックエンド機能にはPostgresデータベース、認証、ストレージ、Edge Functions、リアルタイムサブスクリプション、ベクトル検索が含まれています。さらに、100以上の連携ツールを持つマーケットプレイスの拡大も進めています。
このように、Supabaseは業界での地位を確立しており、今後もさらなる成長が期待されています。詳細については公式サイトを確認してください。
Supabase公式サイト