新たなエンターテインメントブランド「BODI」始動
株式会社Compositionが新たに立ち上げたロボティクスエンターテインメントブランド「BODI by Composition Inc.」は、キャラクターとロボティクスを融合させた新しいライブパフォーマンスの場を提供します。
このブランドの目指す方向性は、ヒューマノイドロボットを利用したライブパフォーマンスを通じて、キャラクター表現と最先端のテクノロジーが交わる新たな形のエンターテインメントを創出することです。特に、バンダイナムコエンターテインメントが主催するxRライブ「283 Production XXXX Performance XXX= S/N-GUL4R1TY」にて、この新しい演出が初めて実装されました。
BODIの技術的なアプローチ
「BODI」は、バーチャルプロダクションで培った表現設計の知見を活かし、Physical AIによるロボットの自律制御、さらに遠隔操作技術を統合することで、ショーパフォーマンスやナラティブライブの実施領域を大きく拡張します。これにより、テーマパークやイマーシブシアター、展示空間など、多様な場所で物語体験を演出することが可能となります。
第1弾プロジェクトの特徴
- - Unitree製ヒューマノイドロボットの使用: 二次開発モデルを駆使し、人間の動きに基づいたモーションキャプチャ技術を使ってロボットの動きを調整。
- - 強化学習の適用: シミュレーションからリアルな環境に適応し、自律制御を実現。
- - 音楽や演出との同期: ライブパフォーマンス時に音声や演出とロボットの動きを同期させ、観客に没入感を提供。
- - 衣装や装飾: 無線制御のLEDマスクを使用したロボットの装飾により、視覚的なインパクトを強化。
ストレイライトとのコラボレーション
2026年4月11日と12日の公演で、「アイドルマスター シャイニーカラーズ」のユニット「ストレイライト」が出演し、感情を持つアイドルとロボティクスキャラクターの交錯をテーマにした演出が施されました。これにより、感情を学ぶロボットが感情を持つ者たちと共演するというユニークな体験を提供。商業公演において、ロボットがパフォーマーとして登場したことは、世界的にも非常に重要で先進的な試みです。
公演では、キャラクターの持つ物語性を重視し、それを基にした新たなナラティブ体験が実現しました。
Compositionの「ナラティブライブ」の提案
Compositionは、10年以上のバーチャルプロダクション経験を通じ、国境を越えた観客へのインタラクティブな体験を提供してきました。「ナラティブライブ」とは、ストーリードリブンなライブパフォーマンスとシネマティックな体験を融合した新たなエンターテインメントの形です。このアプローチにより、キャラクターやタレントの物語性がより深く、自由に観客に伝わることが期待されています。
今後も、Compositionはバーチャルプロダクションの可能性を広げながら、より魅力的な表現を追求していくことでしょう。2026年に開催される「BODI by Composition Inc.」に注目が集まります!