令和7年豪雪、福島県西会津町への寄附が受付スタート
2024年1月に発生した令和7年1・2月豪雪は、多くの地域に甚大な影響を及ぼしました。その中で特に被害が大きかった福島県西会津町に対して、ふるさと納税サイト「ふるなび」が支援の手を差し伸べることになりました。これにより、被災者を助け、地域の復興に寄与するための寄附募集が開始されます。
ふるなびによる緊急支援
「ふるなび」を運営する株式会社アイモバイルは、災害支援窓口を2024年1月10日から開設し、寄附の受付を開始しました。利用者は「ふるなび」のプラットフォームを通じて、直接西会津町の復興支援に貢献することができます。
この施策は、ただ寄附を募るだけでなく、寄附金がすべて被災地に直接届けられる仕組みとなっています。寄附を行った方には、寄附金受領証明書が発行される仕組みで、寄附からの返礼品は用意されていないものの、その分すべての寄附金が地域にしっかりと反映されるよう配慮されています。
また、寄附に際しては通常より受領証明書の送付が遅れる場合があるため、利用者にはその点についての理解が求められています。
既に受付が行われている他の被災地
この災害支援は西会津町だけでなく、すでに青森県の複数の市町や福島県内の他の地域でも受付が行われており、現在のところ以下の自治体が指定されています:
- - 青森県青森市
- - 青森県弘前市
- - 青森県黒石市
- - 青森県平川市
- - 青森県藤崎町
- - 青森県鶴田町
- - 福島県喜多方市
- - 福島県磐梯町
- - 福島県猪苗代町
ふるなびの災害支援ページでは、これらの地域を支援するための情報が集約されており、寄附を希望する方は簡単にアクセスして、必要な手続きを行うことができます。
ふるなびの新しい取り組み
「ふるなび」では、ふるさと納税を通じて地域活性化を図ることを目指しています。2024年10月にリリース予定の「ふるなびアプリ」は、スマートフォンでの利便性を高め、多くの人に便利に利用してもらう目的で開発されています。さらに、ポイント型返礼品「ふるなびトラベル」は、旅行関連サービスや飲食店での活用をスムーズにし、地域体験の向上に寄与しています。
まとめ
この度の豪雪により影響を受けた福島県西会津町を応援するため、ふるなびを通じた支援は非常に重要です。地域住民の生活再建を助け、さらなる地域活性化に向けた一助となることを願っています。ぜひ皆様、ご協力をお願い申し上げます。