文部科学省が非常勤の障害者支援員を募集、応募条件は公認心理師など
文部科学省、非常勤職員の障害者支援員を募集
文部科学省では、このたび非常勤職員として障害者支援員を採用することを発表しました。採用は令和6年10月1日から令和7年3月31日までの間で、条件付きの採用期間が1カ月設けられています。業務の実績に基づいて任用の更新があり、最長で3年間勤務できるチャンスがあります。また、現在文部科学省で非常勤職員としての勤務を行っている方は、最大で2年間の任用が可能です。
採用予定数と職名
今回の募集では、障害者支援員(業務支援アドバイザー)1名が採用される予定です。採用後は、大臣官房人事課に設置されたサポートオフィスにおいて、他の障害者支援員への指導や助言を行い、職員への業務支援を担当します。また、文部科学省の健康管理室や診療所では、カウンセラーとして職員のメンタルヘルスに関する相談にも対応します。
応募資格
応募するためには、公認心理師または臨床心理士の資格を持つことが求められます。さらに、行政機関や民間企業で、カウンセラーや障害者支援の業務に3年以上従事した経験が必要です。学歴については高等学校卒業程度以上、パソコンのワードやエクセルの使用が可能であることも条件です。在学中の方は原則応募不可ですが、夜間または通信教育に在籍の場合は例外があります。
勤務条件
勤務時間は9時30分から18時15分まで(休憩1時間)。月曜日から金曜日が勤務日で、休日は祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)が休みになります。勤務地は東京都千代田区の文部科学省で、給与は1日当たり約14,700円で、通勤手当や住居手当、超過勤務手当なども支給されます。勤務開始後6か月以降には年次有給休暇が付与されます。
応募方法
応募方法は、履歴書及び職務経歴書を郵送またはメールで提出する形式です。必要な書類の様式は文部科学省の公式サイトからダウンロード可能で、書類選考と面接を経て採用が決定されます。応募の締切は令和6年9月16日までで、応募書類の秘密は保持されるものの、応募後の書類は返却されません。
お問い合わせ
問い合わせは、文部科学省大臣官房人事課任用班まで。電話番号は03-5253-4111です。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。
この機会に、専門知識を生かし、障害者支援のお仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。