新潮社が提供する新たなサブスクリプションサービス「新潮QUE」
株式会社新潮社から新たなデジタルメディアサービス「新潮QUE」が登場しました。このプラットフォームでは、今年没後30年を迎える国際政治学者、高坂正堯氏の著作が電子書籍として読み放題となります。高坂氏の影響力ある著作を楽しめる機会がここにあるのです。
高坂正堯氏とその業績
高坂正堯氏は、冷戦終結後の世界情勢を見守った国際政治学者であり、1996年にこの世を去りました。彼のキャリアは、京都大学とハーバード大学での学びから始まり、28歳という若さで「現実主義者の平和論」を発表したことで論壇にデビューしました。その後、長きにわたり京都大学で教鞭を執り、佐藤栄作や中曽根康弘といった歴代首相のブレーンとしても活躍。彼の見解は、今なお多くの人々に影響を与えています。
読み放題の対象作品
「新潮QUE」では、以下の5作品が読み放題の対象となっています。
- - 『歴史としての二十世紀』
- - 『世界史の中から考える』
- - 『現代史の中で考える』
- - 『文明が衰亡するとき』
- - 『世界地図の中で考える』
さらに、オーディオブックとして『歴史としての二十世紀』や『文明が衰亡するとき』の講演録も用意されており、多様なメディアから高坂氏の思想に触れることができます。
高坂正堯氏を学ぶ特集
新潮QUEでは、高坂正堯氏の著作を現在の視点から読み解く特集も組まれています。元外務次官で初代国家安全保障局長の谷内正太郎氏、経済アナリストの馬渕磨理子氏、京都大学法学部教授の中西寛氏、慶應義塾大学法学部教授の細谷雄一氏らと共に、いま高坂氏の著作を読む意義を考えます。
新潮QUEの特徴
新潮QUEは、ノンフィクションや人文系のコンテンツを幅広く網羅する定額制のデジタル媒体です。2026年5月18日のローンチを控え、AIやSNSが浸透する現代社会において「問う力」というテーマを掲げています。このプラットフォームでは、ユーザーが自身の問いを深めることができるコンテンツが揃っており、知識を蓄えるだけでなく、思考を促進することを目指しています。
利用者は、週刊新潮やオリジナル記事、さらには各分野の第一人者による教養動画など多様なコンテンツを楽しむことができます。特に、発売前日に「週刊新潮」の電子版を読むことができるサービスや、政財界で人気の「Foresight」も加わることで、情報の伝達力が一層高まります。
サブスクリプションプラン
新潮QUEの利用料金は、プレミアムプランが月額2,400円(税込)、プレミアム+プランが年額24,000円(税込)、国際+Foresightプランが月額800円(税込)となっています。なお、プレミアム+プラン契約者には特製トートバッグのプレゼントもあり、魅力的な特典も用意されています。
新潮社は、「問う力」を育むことを目標にしており、日常生活において自由な思考を促したいと考えています。これからの情報過多の時代において、本当に必要な教養を身につけられるこのサービスは、多くの人々にとって新しい価値を提供することでしょう。
新潮QUEを通して、高坂正堯氏の思想を学びながら、現代の政治や経済についての理解を深めていくことができる絶好の機会となっています。