売れるネット広告社グループがパロットビークを完全子会社化
福岡県に本社を置く売れるネット広告社グループ株式会社(証券コード: 9235)は、本日開催された取締役会において、パロットビーク株式会社の株式取得に関する基本合意書を締結する決議を行いました。パロットビークはモバイルシステムと通信事業を展開しており、安定した売上を誇る企業です。具体的には、同社の売上は14.63億円で、黒字を達成しています。
基本合意締結の背景
パロットビークは、主に自治体向けのモバイルシステム事業とモバイル通信事業を中心に成長しています。自治体向けのモバイルシステムでは、屋内灯や街路灯のLED化に伴う点検や保守管理、さらには公共インフラの情報を可視化するマッピングシステムを提供しています。これにより、地方自治体や大手のリース会社とともに長期契約に基づく安定収益を見込むことができます。
一方で、モバイル通信事業では、法人向けやIoT向けの通信サービスを展開し、物理SIM及びeSIMの販売、通信販売サービスなど多岐にわたる事業を展開しています。近年のインバウンド需要の回復やeSIM市場の拡大により、将来的な成長が期待されています。
売れるネット広告社グループのシナジー
売れるネット広告社グループは、既に連結子会社であるJCNTを通じて通信端末のレンタル及び法人向け通信サービスを提供しています。今回の基本合意が成立することで、更なる通信インフラの強化や新たな事業領域の拡大を目指しています。具体的には、パロットビークが持つ自治体向けの成果を基に、JCNTとの共同取り組みを強化する方針です。
パロットビークの事業成長を支える取り組み
基本合意書の締結後、売れるネット広告社グループは、パロットビークの自治体向けモバイルシステムやモバイル通信で得られた豊富な実績を活かし、さらなる事業拡大を支援します。特に、通信端末やIoT用途における通信回線の提供、または法人向けの販売促進を通じて、統合的なソリューションを提供することを目指します。
このように、両社はお互いの強みを活かしながら、新たな収益機会を創出していく意向です。また、インバウンド分野においても、パロットビークのモバイル通信に関する専門性を活かすことによって、競争力を一層向上させる検討も進めています。
今後の展望
今回の基本合意書締結後、2026年6月30日までには株式取得の具体的な方法が決定される予定です。そして、2026年8月より正式に連結子会社として運営される見通しです。これにより、同グループの企業価値の向上が期待されており、持続可能な成長を実現するための広がりを見せていくでしょう。今後も新たな展開があれば、迅速に情報を発信していく方針です。
事業のさらなる成長に向けた積極的な施策に期待が寄せられます。