第19回日ASEANサイバーセキュリティ政策会議
2023年10月27日と28日の2日間、タイ王国バンコクにて「日ASEANサイバーセキュリティ政策会議」が開催されました。この会議は、我が国とASEAN諸国の間でのサイバーセキュリティ分野における国際連携を強化することを目的としており、2009年から毎年行われている定例行事です。
会議の背景と目的
今回の第19回政策会議では、参加各国のサイバーセキュリティ政策に関する方針を交換しました。また、昨年の政策会議で決定した協力活動について、その成果を確認し、今後のさらなる協力の在り方について意見を交わしました。これにより、日ASEAN間のサイバーセキュリティに関する連携が一層強化される見込みです。
開催概要
- - 日時: 2023年10月27日(火)、28日(水)
- - 場所: タイ王国・バンコク
- - 議長国: 日本(笹川平和財団上席フェローの見澤將林氏)、タイ(国家サイバーセキュリティ庁代理局長のティーラウット・ウィッタヤコーン氏、スペシャルエキスパートのシリネート・ラックウォン氏)
- - 参加者: ASEAN加盟国のサイバーセキュリティ関連省庁、ASEAN事務局、日本の国家サイバー統括室、総務省、外務省、経済産業省の代表者
主な成果
会議では、以下の協力活動の成果が共有され、今後の展開についても議論が行われました。
- - 日ASEANサイバー演習
- - 共同相互通知
- - 重要インフラ防護ワークショップ
- - 日ASEANサイバーセキュリティ政策便覧の策定
- - 共同意識啓発活動
- - 産学官連携の強化
- - 能力構築プログラム
- - ワーキンググループの運営
これらの取り組みを通じて、官民の協力をより一層深めていくことに合意しました。
今後の予定
次回の第20回政策会議は、2024年10月に日本で開催される予定です。この会議を通して、日本とASEAN諸国はサイバーセキュリティの分野でさらに強固なパートナーシップを築き、新たな挑戦に立ち向かっていくことが期待されています。
おわりに
サイバーセキュリティは現代社会の重要な課題の一つであり、国境を越えた協力が求められています。日ASEANサイバーセキュリティ政策会議はその一環として、参加国間の情報共有と連携を促進する貴重な場となっています。今後の動向にも注目が集まります。