サイボウズが日経コンピュータの調査で二冠達成!
2025年3月6日、サイボウズ株式会社が発表した嬉しいニュース。日経BPが実施した「パートナー満足度調査2025」において、同社は「クラウド情報系サービス部門」と「業務効率化・内製支援ソフト/サービス部門」でそれぞれ1位を獲得し、二冠を達成しました。この成果は、クラウドサービスの進化とパートナー企業との連携に支えられています。
サイボウズの進化とエコシステム戦略
サイボウズは、2011年からノーコード/ローコードのプラットフォーム「kintone」を始めとした、さまざまなクラウドサービスの提供を開始。その中で、グループウェアやメール共有システムも含まれ、ビジネスの効率化を追求しています。昨年は、kintoneの全社・大規模導入向けに「ワイドコース」を通常提供するなど、パートナー企業との共同開発を強化しました。
特に「kintone」は、エンタープライズ企業の間で急速に普及しており、その導入事例も増えています。パートナー認証制度の導入により、企業との信頼関係がより厚くなり、サービスの利用価値が向上しています。
AIとの新たな挑戦
サイボウズは、kintoneと生成AIを融合させる試みも注目されています。新たに提供された「kintone AIアシスタント β版」は、業務にさらなる自由度をもたらし、業務効率を一層向上させる手立てとして期待されています。また、パートナー企業とのAI連携が進んでおり、新しいビジネスチャンスを創出しています。
調査結果の詳細
「パートナー満足度調査」は、システムインテグレーターやコンサルティング企業を対象に、各社のブランドや製品への満足度を測るものです。この調査は毎年行われており、今年で27回目となります。2024年11月には282件の有効回答を得て、専門家の視点から厳密な評価が行われました。
この結果を受け、サイボウズの青野社長は「お客様のニーズに寄り添った製品開発とパートナーとの協業を進めていくことで、さらなる生産性向上を目指します。」と語っており、今後の展望にも期待が寄せられています。
まとめ
サイボウズが二冠を達成した背景には、顧客からの信頼とパートナーとの協力があったことがわかります。クラウドサービスがビジネスの鍵となる時代に、これからもサイボウズの挑戦は続きます。エコシステム戦略を基盤に、次世代の業務効率化を牽引する存在として、ますます目が離せなくなります。詳細な調査結果については、日経コンピュータの公式サイトでご確認ください。
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