子どもたちの虫歯をなくすための楽しいハミガキ習慣を育むイベント

子どもたちの虫歯をなくす取り組み

丹平製薬が提供する「こどもハミガキ上手」は、子どもたちが楽しく正しいハミガキを習慣化するための製品です。大阪府茨木市を拠点とする同社は、虫歯をなくすことを目指して様々な取り組みを行っています。その一環として、医療法人にしきた西宮北口歯科口腔外科とのコラボレーションを基に、子どもたちのハミガキ習慣を育むイベントを実施しました。

新入社員研修会の実施

丹平製薬は、西宮北口歯科口腔外科の新入社員たちを対象にした研修会を開催しました。この研修は初めての試みであり、児玉先生の協力を得て、ハミガキに関連する活動や商品の理解を深める場となりました。研修では、「こどもハミガキ上手」に込められた理念や、虫歯への取り組みを学ぶとともに、実際に製作体験を通して商品の特長を体感しました。

研修の中では、参加者が各自の手で「こどもハミガキ上手」を製作。ビーカーなどの器具を用いながら、香料や着色料を加えることで、材料が変化していく様子に驚きながら、楽しんでハミガキの大切さを学びました。完成した液体を使って、歯垢を染め出す体験を行い、磨き方の指導も受けました。この取り組みは、実際の歯科衛生士としての役割への理解を深める貴重な機会となりました。

SNS活用のワークショップ

さらに、研修会ではSNSを活用した情報発信の方法についても学びました。丹平製薬の事例を参照しながら、参加者たちは「こどもハミガキ上手」に関連する投稿を作成しました。SNSは現代において重要な情報収集の手段となっており、効果的な発信が求められます。このため、参加者たちは自身の体験を基にしたクリエイティブな投稿を考え出しました。

例えば、研究室での製作体験に基づいた「赤い液体の正体は?!」という投稿や、子どもたちが実際に「こどもハミガキ上手」を使っている様子を捉えた「歯科衛生士がこどもハミガキ上手を使ってみた」といったコピーが生まれました。これにより、参加者たちは自らの言葉で商品の魅力を伝えるスキルを養いました。

これからの取り組み

研修を終えた後、参加者からは「ハミガキを楽しみながら行える商品だと思った。これを利用して、患者さんに正しいハミガキ方法を伝えていきたい」という感想が寄せられました。このような前向きな声は、今後の歯科衛生士たちの活動にも生かされることでしょう。丹平製薬と西宮北口歯科口腔外科の協力は、2011年からの長期的な取り組みであり、今後もこどもたちのハミガキ習慣を支えていく予定です。