自然の音色が響く尾瀬国立公園でスタンプラリー開催

尾瀬国立公園は、その美しい自然環境と多様な生態系で知られ、ハイカーたちにとって憧れの場所となっています。2025年6月21日から10月25日までの期間、インプレスグループが手掛ける「YAMASTA（ヤマスタ）」のスタンプラリーアプリを通じて、自然が奏でる音をテーマにした「尾瀬散策スタンプラリー」が開催されます。このスタンプラリーは、尾瀬ヶ原や尾瀬沼周辺の絶景を巡りながら、新たな体験を提供することを目的としています。

尾瀬国立公園の魅力

奥深い森や美しい湿原が広がる尾瀬国立公園は、福島、群馬、新潟の3県にまたがり、本州最大の高層湿原とも称される尾瀬ヶ原がその見どころです。四季折々の自然の表情は圧巻で、初夏にはミズバショウ、夏にはニッコウキスゲが咲き誇り、秋には草紅葉が黄金に染まります。これらの風景を楽しむために、全国から多くのハイカーが訪れています。

スタンプラリーの詳細

スタンプラリーは2017年から毎年実施されており、2024年には2000人以上の参加者を集めました。このスタンプラリーでは、尾瀬国立公園の特に美しい場所を巡りながらスタンプを集め、参加者には「記念缶バッジ」や「達成認定証」が授与されます。また、ヤマスタの有料会員「ヤッホー会員」になることで、抽選で「特製ピンズ」を手に入れるチャンスもあります。

音を楽しむ新たな体験

本年のスタンプラリーのテーマは「尾瀬の音めぐり」です。カエルの合唱や鳥のさえずり、風に揺れる葉の音などをモチーフにしたスタンプを集めることで、自然の豊かな音に耳を傾けながら歩くことができます。今年のスタンプラリーは、視覚だけでなく聴覚でも尾瀬を楽しむことができる特別な機会です。もちろん、従来のスタンプラリーコースには、尾瀬ヶ原の絶景ポイントも含まれています。

登山チェックインポイント

また、スタンプラリーコースとは別に、尾瀬エリアでの登山チェックインポイントも登場。ここでもスタンプを獲得できます。具体的には、鳩待峠や至仏山など、登山好きにはたまらないポイントが8カ所と3カ所が設けられています。

ナビゲーション機能

「YAMASTA」アプリは、オフラインでも使えるコースマップを提供しており、現在地やチェックインポイントを確認できるだけでなく、観光スポットやトイレ情報なども表示されます。安全にスタンプラリーに参加するために、紙の地図や予備バッテリーを持参することも推奨されています。これによって、安心して自然を満喫しながらスタンプラリーを楽しむことが可能です。