ノルウェー発アニソンシンガー・PelleKがアニメOPテーマに抜擢

PelleK、アニメOPテーマを歌い上げる

ノルウェー在住のアニソンシンガー、PelleK（ペルケイ）が新たな音楽の舞台に立ちました。彼は、2021年の夏に届いた一通のメールを契機に、日本のアニメ「骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中」のオープニングテーマ「嗚呼、我が浪漫の道よ」を担当することになりました。これまで15年以上にわたってアニソンのカバーをYouTubeに投稿してきた彼ですが、ついに「本家」側としてオリジナル楽曲を歌う瞬間を迎えました。

PelleKは、388万人を超えるYouTube登録者を持ち、世界中のアニメファンから注目されるシンガーです。彼の新曲は、同アニメの音楽を手掛ける作曲家・ebaと、数々のアニソンに歌詞を提供してきた作詞家・hotaruのコラボレーションによって完成しました。その結果、力強いメタルロックサウンドとドラマティックな歌詞が融合した、独自の世界観を持つ楽曲が誕生しました。特に、PelleKの4オクターブにわたるハイトーンボイスとその特異な表現力は、他に類を見ないアニソンとしての完成度を誇っています。

PelleK自身もこのプロジェクトに対する思いを語っています。「この度、TVアニメのOPテーマを担当しました。オファーを受け取った瞬間、驚きと興奮で胸が高鳴りました。大ファンの日本のアニメに関われることは、私にとって夢のような出来事です。OPテーマはアニメにとって非常に重要な役割を果たすことを理解しているので、光栄です。全身全霊を込めて歌いました。この曲がキャラクターたちの力強さや儚さを表現できていることを願っています。」また、彼はリスナーに向け「是非たくさん聴いてください！」と呼びかけています。

「嗚呼、我が浪漫の道よ」は2022年4月8日にリリースされ、配信各サイトでも聴くことができます。さらに、LINE MUSICでは、2022年4月20日までに200回以上再生したユーザー全員にPelleKのサイン入りスペシャル画像がプレゼントされるキャンペーンも開催中です。興味がある方は、応募フォームで参加してみてください。

PelleKは、ノルウェーの小さな港町、サンデフィヨルドで育ち、幼少期から様々なメディアに出演。大学卒業後様々な職を持ちながらも、自らの音楽キャリアを築くことを目指しました。彼は「パワーレンジャー」、「League of Legends」といったグローバルなシリーズや、最近では大ヒット作「ヴァイキング〜海の覇者たち〜」にもキャストとして参加するなど、多岐にわたって活動しています。

彼の新曲を聴いてみると、まるで心の内面に希望の光が差し込むような不思議な感覚に包まれます。ぜひ、彼の音楽をじっくりと楽しむ時間を作ってみてください。