留学生受入支援の新たな展開
株式会社TMJの子会社であるTMJP BPO Services, Inc.が、早稲田大学アカデミックソリューション(WAS)との提携を発表しました。この提携により、留学生受入支援ソリューションの業務が強化されます。2026年3月中旬から、TMJPは留学生に関する各種事務業務を受託し、効率的なサポートを提供する予定です。
背景:留学生40万人時代に向けた課題と取り組み
日本では国際化が進む中、留学生の受入は拡大の一途を辿っています。文部科学省が掲げる「未来を創造する若者の留学促進イニシアティブ(J-MIRAI)」では、2033年までに留学生受入数を40万人に引き上げる目標が示されています。しかし、この増加は大学に新たな事務負担をもたらし、特にピーク時の業務負荷は大きな課題となっています。
具体的には、渡日前後の手続き、生活情報の提供、書類の不備確認、多言語での問い合わせ対応など、業務は複雑化しており、大学職員の負担増加が懸念されています。WASはこのような現状を踏まえ、外部パートナーの力を借りることで業務負荷を軽減しようと判断しました。
提携の概要:TMJPが担う役割
TMJPは、WASから留学生受入に関する事務業務の委託パートナーとして選定されました。具体的な業務の内容は以下の通りです。
- - 留学生からの提出書類の不備チェック
- - 留学生からの問い合わせ対応(主に英語)
- - 春季・秋季の留学生入国ピークにおける業務負荷対応
- - TMJグループの知見を基にした業務最適化の提案
これにより、WASは繁忙期でも安定した支援を提供し、大学の教職員が教育や研究、学生支援に集中できる環境を整えることが可能となります。
TMJPが選ばれた理由
TMJPがWASから高く評価された理由は、以下の幾つかの強みがあるからです。
- - ビジネス拠点であるボニファシオ・グローバル・シティの立地を活かした優秀な多言語人材の確保
- - 日本語と英語の切り替えがスムーズで、運用調整が容易
- - 日本企業の背景を持つ「おもてなし文化」に根ざした運営品質
- - TMJグループのBPOにおける改善文化
これらの特徴を生かし、TMJPはWASの留学生受入支援において多角的なサポートを提供します。
今後の展望
TMJPは今後もWASとの連携を強化し、留学生が安心して日本で学び始められる環境を整えていくと共に、大学の国際化と業務効率化に貢献することを目指します。
参考リンク