炎上配信者と恐ろしい廃村の物語
株式会社リイド社が、2025年7月16日に発売予定の新作漫画『肉怪の生じる村にて』を発表しました。この作品は、室井まさね氏が手がけ、金澤友哉氏が協力したホラー作品です。物語は、迷惑系配信者である主人公オーハラが、炎上騒動によって借金を抱え、資金繰りのために選んだ禁足地へ向かうところから始まります。
廃村での絶望
オーハラは、女子グループが消えたという噂のある廃村に向かい、一発逆転のバズ動画を狙っています。彼の目的は、恐怖を感じさせるために、踏み台になり得る人々と共にこの村に侵入することです。しかし、彼が到着するや否や、そこには実際に人を喰らう肉塊の化け物が潜んでいることが判明します。
キャラクター紹介
オーハラは、炎上をエンターテイメントに変換することで再生数を稼ぐ類いの動画配信者です。彼のパートナーであるユキナ(配信名:ズッキーナ)は、オーハラの彼女であり、軽率な性格が特徴。彼女は、自分の利益を優先し、他人のことはお構いなしというクイーンビー気質を持っています。オーハラの誘いに乗り、彼女も応果村に同行することになります。
物語の舞台と内容
この漫画は、因習村、猟奇殺人、実験生物といったテーマを背景にした刺激的でスプラッタホラーな作品です。室井まさね氏は、これまで『屍囚獄』や『煉獄女子』などの作品で高い評価を受けており、今回の作品でもその独特な恐怖感を表現しています。ストーリーは、禁足地での恐怖体験を通じて、観る者に衝撃を与えることを目的にしています。
発売日と書籍情報
『肉怪の生じる村にて』は、B6判で160ページのボリュームがあり、定価は770円(税込)となっています。物語の試し読みは、
こちらのリンクから確認できます。また、連載はコミックボーダーにて行われています。
最後に
この作品は、廃村という不気味な設定を背景に、リアルな恐怖を描く新たな試みが詰まっています。廃墟の神秘や、配信者たちの欲望が交差し、果たして彼らは無事に村から脱出できるのか。7月16日の発売をぜひお見逃しなく!
リイド社の公式サイトで更なる情報をチェックして、あなたもこの恐怖の旅に踏み込んでみてはいかがでしょうか。