ANRIが新たな人文奨学金を発表
独立系ベンチャーキャピタルANRI(本社:東京都港区)は、2026年4月7日から「ANRI 人文奨学金〜未完の問い〜」の第2期募集を開始します。この奨学金は、2025年にスタートした取り組みで、初年度には282件の応募があり、10名の若手研究者が採択されました。採択者は、ANRIの媒体を通して自らの研究成果を発信し、活発に活動しています。
奨学金の概要
今回の第2期募集でも、一般枠として最大10名(1人あたりの助成金額は50万円)が継続されるほか、25歳以下を対象にした「U25枠」も新設されます。このU25枠では最大5名が採択され、助成金は1人あたり10万円となります。この取り組みにより、より若い世代の研究者に機会を提供し、次世代の人文知育成を促進することを目指しています。
募集の詳細
- - 採択人数: 一般枠最大10名、U25枠最大5名
- - 助成金額: 一般枠1人あたり50万円、U25枠1人あたり10万円
- - 支給時期: 2026年7月末(一括支給)
- - 助成期間: 採択より1年間
- - 使途: 研究活動のためであれば自由(領収書等不要)
- - 応募資格: 35歳以下の大学院生、ポスドク、学部生、フリーランス研究者(一般枠)、25歳以下の大学院生や学部生(U25枠)
募集期間・応募方法
応募は2026年4月7日から始まり、締切は6月7日23:59(日本時間)です。専用のGoogleフォームから応募し、研究タイトルや目的などを記入します。
過去の成果
第1期で選ばれた研究者は、交流会での発表やANRIの各種媒体を通じて活動を行い、社会に向けた研究の発信に努めています。中路隼輔プロジェクトリーダーは、なぜANRIが人文知に奨学金を設けるのかについて説明しています。ビジネスの基本が「問いを解く」ことである一方で、人文知は「問いを生む」ことに重きを置いているとのことです。
未完の問い
中路氏は「未完の問い」をテーマに掲げ、個人や社会が直面する問いの重要性を力説しています。「完結した答えなどない」とし、問い続ける価値を強調しました。ANRIは多様な問いを持ち続けることが大切であり、その問いが新たな価値を生む可能性があると信じています。
お問い合わせ先
ANRI人文奨学金へのお問い合わせは、中路隼輔氏までご連絡ください。メールアドレス:
[email protected]
終わりに
次世代の人文知を育成するためのこの奨学金は、多くの若手研究者にとって新たな挑戦の場となるでしょう。ANRIはその支援を通じて、未来の社会に貢献する方々を応援していきます。