RSUPPORTが発表した新たなAI議事録ツール「AIrepoto」の魅力とは
2025年4月3日、東京都港区を拠点とするRSUPPORT株式会社が、AIを駆使した議事録自動作成ツール「AIrepoto」を正式に発表しました。このツールは、特にWeb会議やオフライン会議の内容を自動的に文字起こしし、要約を生成する機能を持っています。2025年4月23日から25日まで東京ビッグサイトで開催される「Japan DX Week 春 2025」では、AIrepotoのプレゼンテーションとデモも行われる予定です。
高精度な音声認識技術
AIrepotoの最大の特長は、その高精度な音声認識能力にあります。RSUPPORTが独自に開発したAIファインチューニング技術により、最大20人の発言を同時に正確に認識することができます。これは、一般的に他社が提供するサービスでは同時に識別可能な人数が平均10人程度にとどまることから、画期的な進歩と言えるでしょう。
画期的な要約機能
さらに、AIrepotoは発言内容を自動的に文字起こしし、重要なポイントを抽出・要約する機能も搭載しています。このAI要約生成機能は、キーワード抽出や文脈分析を通じて、情報を精巧に整理します。生成された議事録は、チームメンバーとの迅速な共有や共同編集が可能で、フィードバックを受けやすくなります。これにより、個々の会議業務の作業時間を約98%削減できる可能性があります。
シンプルな利用料金体系
従来型の議事録作成は手作業や外注に頼らざるを得ず、その分コストも時間も掛かっていました。しかし、AIrepotoを利用すればユーザー数に応じた追加料金が発生せず、組織全体で積極的に導入しやすくなります。これにより、部署やチームごとの利用拡大が可能となり、経済合理性が確保できます。
多彩な導入可能シーン
AIrepotoは、主要なWeb会議プラットフォームであるRemoteMeeting、Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなどとスムーズに連携します。特別なプログラムをインストールする必要がなく、会議のURLさえあれば即座に自動生成が可能です。
オフライン会議においても、録音データや録画ファイルをアップロードするだけで、必要な情報を迅速に確認し、不要な作業を防ぐことができます。
より優れたコラボレーションツール
RSUPPORTの代表取締役、徐 滎秀氏は「AI会議録サービス『AIrepoto』は、ビジネスパーソンのコミュニケーションを強化する次世代コラボレーションツールです。国内市場に最適化された技術を基に業務の革新をリードします」とコメントしています。
Tokyo Big Sightでの展示
RSUPPORTは「Japan DX Week 春 2025」に参加し、AIrepotoをはじめとしたRemoteViewingやRemoteCallなども紹介します。会場では製品のデモを行い、さらに「情シス業務の未来」と題した講演を通じて、最新のOT管理技術とリモート管理の実践例を紹介します。事前予約が必要ですが、興味のある方はぜひ参加してみてください。
RSUPPORT株式会社の概要
RSUPPORT株式会社は、リモートコラボレーションソリューションを専門とする企業であり、多くのビジネスパーソンに信頼されるプロダクトを提供しています。今後も、「AIrepoto」を始めとする革新的な技術を通じて、ビジネス環境の充実に貢献し続けることでしょう。