日本初の女性弁護士、三淵嘉子の生涯に迫る講演会開催
日本の法曹界で先駆的な役割を果たした三淵嘉子さんの生涯を知ることができる講演会が、令和6年11月9日(土曜日)にふじみ野市にて開催されます。このイベントは、NHK連続テレビ小説「虎に翼」のモデルとしても知られる三淵さんの業績を振り返り、女性の社会進出の歴史を考える大変貴重な機会となります。
講師には明治大学史資料センターの村上一博教授が招かれ、三淵さんがどのようにして日本初の女性弁護士となり、後に女性判事および家庭裁判所長に就任するに至ったのかを解説します。村上教授は「虎に翼」の法律考証を担当しており、その専門的知見から三淵さんの歩んできた道と、当時の社会状況を掘り下げていく予定です。
講演会の詳細
- - 開催日時:令和6年11月9日(土曜日)14:00~15:40(開場13:30)
- - 開催場所:イオンタウンふじみ野2階イオンタウンホール (ふじみ野市福岡2-1-6)
- - 定員:無料・100人(申し込み順)
- - 申し込み方法:10月7日(火曜日)~31日(木曜日)までの期間中、ウェブフォームまたは電話・窓口で申し込みが可能です。
詳しい申し込みは、
こちらのウェブフォームをご利用ください。
三淵嘉子さんへの敬意
三淵嘉子さんは、明治時代末期から昭和にかけて活躍した女性のロールモデルとして、特に法律分野において多くの道を切り開いてきました。彼女の努力と業績は、現在の女性の権利や地位向上にも大きな影響を及ぼしています。それゆえ、三淵さんの生涯を学ぶことは、現代社会における男女平等や共同参画の意識を高めることにつながると言えるでしょう。
お問い合わせ
講演会についての質問がある場合は、市民総合相談室へお電話ください。
この講演会はただの教育的イベントではなく、歴史を紐解きながら女性が果たした役割を再評価する絶好のチャンスでもあります。教育の一環としても、ぜひ多くの方々に参加していただきたいと思います。
三淵嘉子さんの生涯を知り、その功績を称えるこの特別な講演会に、ぜひお越しください。