スゴロックス株式会社は、セガの『三国志大戦』IPを活用した新作ブロックチェーンゲーム『Battle of Three Kingdoms - Sangokushi Taisen -』のプロデューサーに、同社のエグゼクティブプロデューサーである西山泰弘氏が就任したことを発表しました。
西山氏はセガ在籍時、『三国志大戦シリーズ』をはじめとする数々のヒットゲームを手掛けた人物です。彼がゲームセンターで繰り広げられる『三国志大戦』の熱い対戦にこだわり、多くの対戦イベントを企画してきたことは、eスポーツが流行するずっと以前からのことです。
西山氏の参画によって、『三国志大戦』の世界観や魅力が色濃く継承され、懐かしさと新しさを兼ね備えた新作ブロックチェーンゲームとして、2024年冬にリリースされる予定です。
今回の発表では、西山氏に加え、スゴロックスの他のメンバーも開発チームに参加することが明らかになりました。
西山氏はコメントで、「Web3.0やAIといったテクノロジーがゲーム業界に大きな影響を与えている中で、これらの技術を盛り込んだ新しいゲーム作りの可能性をずっと考えてきました。今回、このようなお誘いをいただき、大変光栄に思います」と述べています。さらに、「Web2.0時代には実現できなかったことを、Web3.0領域のテクノロジーのひとつであるブロックチェーンを通じて、ゲームプレイヤーに新しいゲームの楽しさと価値観を提供できることを楽しみにしています」と、今後の展望を語りました。
『三国志大戦』は、西山氏にとって特別なゲームであり、「このゲームを日本から世界に羽ばたかせるために、私のゲーム作りの経験値を注ぎ込みます」と意気込みを表明しています。
『Battle of Three Kingdoms』では、中華マップが登場し、対戦中の登用・仕官が勝敗を握るという新しいゲームシステムが導入されます。プレイヤーは相手の陣容を見極め、どのルートを選択し、どの武将を登用するか戦略的に判断する必要があります。
ゲームのリリースは2024年冬を予定しており、それに先駆けて2024年秋頃には事前イベントが開催される予定です。事前イベントに参加することで、ゲームを有利にスタートできるようになる予定です。
『Battle of Three Kingdoms - Sangokushi Taisen -』は、セガから『三国志大戦』のライセンス許諾を受けて開発された本格的なブロックチェーンゲームです。美しいNFTカードになった三国志の武将たちを使って、制限時間内にオリジナルのデッキを構築し、3分間の頭脳戦を繰り広げる戦略TCGとなっています。
武将カードはNFTとして発行され、アーケード版『三国志大戦』に登場した武将はもちろん、新たに描き下ろされた武将も登場します。