贅沢な香りを楽しめるスパイス酒が新登場！オリエンタルリカーの魅力とは

最近、飲酒文化に新たな風を吹き込む商品が登場しました。オリエンタルリカーとのコラボレーションによって発売されたスパイス酒の3種です。これらは、それぞれ特異な香りを持ち、まさに極上のスパイスを用いて作られた至高の一杯と言えるでしょう。

新たなスパイス酒3種

今回のラインナップには、「セイロンシナモン」「ティムル」、「グリーンカルダモン」の3種があります。これらのスパイスに最適な状態で漬け込むことで、独特の魅力を引き出すことに成功しています。製造を手掛けているのは、ねっか奥会津蒸留所。この蒸留所は、地元の米を用いた「ねっかウオッカ」を基に、それぞれのスパイスを丁寧に漬け込んでいます。

スパイスの魅力

それぞれのスパイスについての詳細も見逃せません。特にセイロンシナモンは、スリランカにおいて数少ない職人によって生産されており、その最高位品種であるC3を使用しています。２枚目の皮を使うことで、甘みと香りが際立つこのシナモンは、大変貴重です。

一方、グリーンカルダモンは、外皮を丁寧に剥き、クリアな香りを抽出したもの。ネパール山椒のティムルは、柑橘系の爽やかな香りと、山椒の独特の痺れを感じさせる特性があり、全く新しい飲みごたえを楽しむことができます。

アルコール度数と飲み方

これらのスパイス酒は、アルコール度数が40度と高めですが、ストレートはもちろん、ロックやソーダ割りでも楽しめます。また、カクテルのベースとしても活用できるのも大きな魅力です。

エシカルなウオッカの背景

「ねっかウオッカ」は、米焼酎「ねっか」の蒸留過程で生まれた酒粕から作られています。この酒粕に付加価値を与えるため、再蒸留を行うことで新たなウオッカが誕生しました。これにより、酒粕の廃棄率を減少させ、循環型の酒蔵を目指す取り組みが進められています。

しかも、スパイスの選定にはスパイスハンターのシャンカール・ノグチ氏が関わっており、彼がスリランカやインドに足を運び選び抜いた最上級のスパイスのみを使用しています。これにより、スパイス酒は贅沢な香りと風味を持っています。