東京タワーのesports
2021-04-01 10:00:11
東京タワー直下に日本最大級のesportsスタジアムが誕生!
東京タワーでスポーツとエンタメの新時代!
この冬、東京タワーの直下に、日本最大級のesportsスタジアムがオープンします。これは、東京eスポーツゲート株式会社とTOKYO TOWERの共同プロジェクトであり、約5,600㎡の広大な商業エリアを有効活用した新たなエンターテインメント空間です。
1. 株式会社TOKYO TOWERと東京eスポーツゲートのビジョン
東京タワーは1958年から東京のシンボルとして多くの人々に愛され続けています。その周辺エリアが新たにesportsテーマパークとして生まれ変わることにより、リアルとデジタルが融合した新しいエンタメ体験を提供します。
このスタジアムは、特に「最新のトレンドに敏感な10代後半から30歳前半の男女」をターゲットとしています。esportsを軸にした多様なコンテンツが用意されており、コアなファンだけでなく、新しい参加者へのアプローチも多角的に展開されています。
2. 施設の詳細と魅力
新しいesportsスタジアムは、東京タワーフットタウンの1階、3階、4階、5階にて展開されます。この大規模な施設は、イベントホール、観戦スペース、さらには飲食エリアを含む一大エンタメ施設として設計されており、各種競技イベントや大会の開催が予定されています。
また、オンラインプラットフォームとの連携も強化し、ウォッチパーティーやデジタルコンテンツの配信といった新しい体験も提供されます。これにより、地方在住のファンとも繋がれる機会が増え、全国的なesports文化の普及が期待されます。
3. 今後の展望と成長戦略
東京eスポーツゲート株式会社は、esportsに関連するリアルプラットフォーム事業やデジタルプラットフォーム事業を展開することで、さらなる市場拡大を目指しています。具体的には、全国各地のesportsイベントや施設のプロデュースを行い、地方にもesportsコミュニティを根付かせる計画です。さらに、リアルイベントだけでなく、デジタルにおける新たなエンタメ体験も創出される見込みです。
国内のesportsファンの数は右肩上がりで増加しており、2019年には483万人だったファンが2023年にはなんと1,215万人に達すると予測されています。これに伴い、経済産業省も日本のesports市場規模を2025年には約3,000億円と推計しています。この成長を受け、東京タワーがその中心的な発信地となることで、さらなる産業発展が期待されています。
4. まとめ
東京タワー直下のesportsスタジアムは、国内外のesportsファンにとって新しい体験を提供する重要な施設となるでしょう。リアルとデジタルが融合するこの新たな空間で、これからのエンタメ体験がどのように進化していくのか、目が離せません。2021年冬の開業を心待ちにしつつ、今後の展開に期待を寄せましょう。
会社情報
- 会社名
-
TEG株式会社
- 住所
- 東京都港区芝公園4-2-8 日本電波塔ビルディング4階
- 電話番号
-
03-6809-1644