フルーツ大福『天果』の魅力とは
岐阜県の菓子店「弁才天」から届いた新感覚スイーツ、『天果』。これは日本の伝統的なフルーツ大福に、最先端の冷凍技術を組み合わせた製品です。この美しいフルーツ大福は、特別な味わいを遠くの大切な人ともシェアできるようにと開発されました。
フルーツ大福『天果』に込められた想い
『天果』は、弁才天が令和元年に誕生させたフルーツ大福ブランドの一環です。新鮮なフルーツを使い、そのおいしさを存分に楽しんでもらうことを理念としています。独自の方法で作り出されたこのスイーツは、見た目の美しさだけでなく、食べる楽しさも提供します。
『天果』では、特製の「餅切り糸」を利用して、自分で断面を見る体験ができます。これにより、食べながらも視覚的な楽しさを味わい、大切な方と同じ味をシェアする喜びも広がります。
多くの人々に愛される『天果』
名古屋を拠点に、東京や大阪などの主要都市へと出店している弁才天。多くのお客様から支持を得ており、新型コロナリスクが低下した今、海外のお客様も来店されるようになりました。また、商品が日持ちしないため、例え離島にいる家族にも味わってもらいたいとの声が寄せられていました。
そのため、『天果』は冷凍のフルーツ大福としての開発に至りました。新鮮なフルーツを使うことへのこだわりから、一時的に葛藤もあったものの、冷凍でも美味しさを伝えられるよう努力しました。
3年の開発を経て完成した冷凍フルーツ大福
弁才天が約3年をかけて開発した冷凍フルーツ大福ですが、その過程は予想以上に難航しました。様々な瞬間冷凍機を試した結果、理想的な状態に至らない場面が続き、時には一旦開発を中断せざるを得ない状況もありました。
そんな中、デイブレイク株式会社との出会いがありました。彼らの持つ特殊冷凍技術、『アートロックフリーザー』を使用することで、求めていた高品質な冷凍フルーツ大福の実現が可能となったのです。
食べ方にも配慮された『天果』
さて、食べ方にも工夫がなされています。『天果』はあえて完全に解凍するのではなく、「半解凍」の食感を楽しむことを推奨しています。この方法により、瞬間冷凍によって閉じ込められたフルーツの鮮やかさと、通常のフルーツ大福では味わえないシャリっとした食感が共存し、より楽しむことができます。
商品名の由来と願い
商品名の『天果』は、雪を表す「天」と美しい花を意味する「花」を掛け合わせたもの。「雪のように優しく包み込んでほしい」との思いが込められています。色とりどりの果実は、美しさと夢を視覚的に伝える役割も果たします。一つ一つ丁寧に手包みし、食べ手に愛されるスイーツを生み出しています。
世界中に届けたい『天果』の味
最終的に弁才天の目指すのは、世界中の人々に『天果』を楽しんでもらうこと。そしてお客様が大切な人々とその味や体験、想いを笑顔で共有できることを願っています。心を込めて、一つずつ丁寧に作られるフルーツ大福は、今後も多くの人に愛され続けることでしょう。
商品情報
デイブレイク株式会社について
デイブレイク株式会社は、2013年に創業した国内唯一の特殊冷凍機専門会社です。「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」を企業の使命として掲げ、食品流通の課題解決に取り組んでいます。彼らの独自開発の特殊冷凍機「アートロックフリーザー」は業界トップシェアを誇り、品質を最大化するための多様なサービスを展開しています。