HELLO CYCLING、会員数が400万人を突破し更なる成長を目指す

HELLO CYCLING、会員数400万人を突破！

2016年からスタートを切った「HELLO CYCLING」は、シェアサイクル業界で急速な成長を遂げ続けています。最近、OpenStreet株式会社から発表されたニュースによると、その会員登録者数がついに400万人を超えました。この達成は、わずか10か月間で300万人からの100万人の増加を見せており、ますます多くの人々がこのサービスを利用しているという証です。

シェアサイクルの進化とサービス内容

「HELLO CYCLING」は、電動アシスト自転車を基本としてスタートしましたが、2021年にはスポーツタイプのe-Bike「KUROAD」を導入し、2024年1月には特定小型原動機付自転車（電動サイクル）もサービスに加わりました。これにより、自転車の利用スタイルが多様化し、全国で40,000台以上の車両が利用可能となっています。

最初は3か所に限られていたステーション数も、現在では9,800カ所以上に拡大。32都道府県221市区町村に広がり、地域住民や観光客にとっても利便性の高い移動手段となっています。

アプリを通じての便利な利用

「HELLO CYCLING」を利用するには、まずアプリをダウンロードし、無料会員登録を行います。アプリ内では、近くのステーションの検索、車両の予約、決済までをスムーズに行えます。また、全国のどこでも借りられ、返却が可能なため、自由な移動をサポートしています。

これにより、利用者は必要な時に必要なだけ、自転車を活用しやすくなっています。有料プランも充実しており、たとえば電動アシスト自転車は30分130円から利用でき、延長料金もリーズナブルです。電動サイクルは15分200円で、観光地巡りにも便利です。

地方との連携と持続可能な移動手段への寄与

OpenStreet株式会社は、自治体やパートナー企業との連携を強化し、より安全で楽しい移動手段を提供することを掲げています。また、地域と協力しながら、観光地でもサービスを展開することで、さらなる需要を創出しています。今年には山梨県の富士吉田市や富士河口湖町でもサービスを開始しており、今後も拡大の予定です。