東洋町で新たに開室「東洋町営塾うみいろ」地域の未来を育む教育の場

東洋町営業塾「うみいろ」が新たに開室

2023年5月7日、高知県の最東端に位置する東洋町に「東洋町営塾うみいろ」が開室しました。この新しい学びの場は、株式会社FoundingBaseが手がけ、地域に住む小学5年生から中学3年生を対象としています。

東洋町の魅力

東洋町は徳島県に隣接し、京阪神と高知を結ぶ重要な輸送路の拠点でもあります。特に「白浜海水浴場」は美しさや遠浅な海で知られ、夏は多くの観光客で賑わいます。また、自然豊かな環境が数多く残されているため、歴史的な遺跡や豊かな里山の風景を楽しむことができ、四季折々の美しい景色が広がります。

また、昨年登録された道の駅「道の駅東洋町」では、新鮮な魚介類や地元特産の野菜などを販売し、併設されたレストランでは地元の食材を活かした料理を楽しむことができます。

「うみいろ」の理念

「東洋町営塾うみいろ」では、海に面した立地や、色が角度によって変わる海のように、様々な視点で物事を考えられる人材を育てたいという理念が込められています。この塾では、子どもたちが自己の特性を見つけ、成長できる環境を提供します。

東洋町営塾では毎週火曜日と水曜日に科目別の授業が行われ、木曜日と金曜日には自習や質問対応、さらにはイベント企画など地域のニーズに基づいた多様な学びを提供します。

FoundingBaseによるまちづくり

株式会社FoundingBaseは、地域に根ざしたまちづくりを推進してきた企業であり、今後も地域の魅力を発信するための取り組みを続けます。2021年からは「海の駅東洋町」の運営改善に関与し、2024年度には白浜キャンプ場の運営も受託予定です。これらの取り組みを通じて、地域に賑わいと経済の基盤を築いていきます。

「東洋町営塾うみいろ」は、こうしたまちづくりの延長線上に設けられた新たな教育の場として、地域の担い手を支えることを目指しています。