第82回全国小学生歯みがき大会が2025年に開催!
ライオン株式会社や公益団体による『第82回全国小学生歯みがき大会』が2025年6月の1日から10日に開催されます。今年度は、約5700校、31万人もの小学生が参加する見込みで、過去最多の規模になると予想されています。
この大会は、健康週間に合わせた教育イベントであり、子どもたちに歯と口の健康の重要性を教えることを目的としています。大会では、特別に制作されたDVDを使用して、国内外の小学生が楽しく信頼性のある健康知識を吸収します。
健康意識を育むプログラム
大会では、「プラークコントロールを身につけ、歯と歯ぐき・毎日の健康を保とう!」をテーマに、生涯にわたって健康的な歯を保つためのオーラルヘルスケア習慣を学んでもらいます。大会では、明海大学名誉教授の監修の下、歯ぐきの健康チェックや自身に適したセルフケア方法を習得できる機会があります。
歯の健康に対する理解を深め、将来的には決して忘れない健康習慣を身に付けることが期待されています。今年はさらに家庭で取り組むための「1週間チャレンジページ」や長期休暇中に役立つ「イーハークエスト」というリソースも提供され、活動が充実します。
過去最高の参加数
これまでの大会において、2024年には国内小学校の約28%が参加した実績がありますが、2025年はなんとその約30%にあたる校数からの参加が見込まれています。この大会は、小学生に歯に関する知識を広め、健康意識の向上に寄与する重要なイベントとなっています。
大会後も様々な教材が提供され、学習を振り返ることができるようになっています。その中には、未来に向けての目標を書き込むための「未来宣言カード」や、歯の健康についての理解を深めるためのリソースが用意されています。
学校・家庭での実践
大会は学校の行事に合わせて自由に実施できるため、参加者は各学校の状況に応じた柔軟な運営が可能です。また、家庭でもインターネットを介して学習内容を復習し、日常的に歯みがきやデンタルフロスの使用を実践することが促されます。
こうした取り組みを通じて、子どもたちはより良い歯のケア習慣を身に付け、将来にわたって健康な口腔環境を維持するための基盤を築くことが期待されています。大会は、多様な参加者を歓迎し、より多くの子どもたちの健康意識向上に貢献することでしょう。
これからの取り組み
ライオン株式会社は、引き続き全国小学生歯みがき大会を健康教育活動として継続し、国内外での小学生の健康意識を育む支援を進めていきます。また、イーハビッツという情報サイトも紹介し、学校保健指導者向けのコンテンツも充実させることで、学習への理解を深めていきます。
最後に、詳しい参加校名や大会の詳細は公式サイトからご確認いただけます。全ての小学生が健康な歯を持つために、ぜひこの大会への参加を考えてみてはいかがでしょうか。