グローバルウェイ、成長戦略を掲げて東南アジア・南アジア市場に急進

グローバルウェイの成長戦略

株式会社グローバルウェイは、平成28年3月期の決算を発表し、業績と今後の戦略について詳細を明らかにしました。設立以来、インターネット関連のビジネスを展開してきた同社は、今期もその成長を大きく伸ばし、過去最高の売上高と経常利益を達成しました。

経営業績の向上

発表された業績によると、平成28年度の売上は11億8,800万円に達し、前年同期比で25.7%の増加を記録しました。また、経常利益も2億1,100万円となり、前年に比べて165%も増加しました。これにより、同社は市場の予想を大きく上回る結果を残し、今後の成長期待を感じさせています。

新たな市場への進出

グローバルウェイは、同時に中長期戦略を発表。東南アジアと南アジア市場に強い意欲を示し、特に急成長を遂げるインターネット関連企業との業務提携や資本提携を積極的に進める考えです。特に、FinTechやシェアリング・エコノミー型サービスを提供する企業との連携が重要視されています。この地域は、新興市場として注目を集めており、今後の成長が期待されるエリアです。

経営ビジョンの明確化

「東南アジアと南アジアで最も支持されるインターネット企業」を目指すという明確な目標を掲げたグローバルウェイは、3年間で時価総額1,000億円を達成することを最初の通過点とし、さらに12年以内には時価総額3,000億円を目指すとしています。この野心的な目標を達成するために、さまざまな戦略を展開していくことでしょう。

今後の展望

グローバルウェイの成長戦略は、地域の特性を最大限に活かしたビジネスモデルを模索するものであり、今後の動向が非常に楽しみです。特に、東南アジアと南アジアの市場は、成長のポテンシャルが大きいため、この地域での展開が成功すれば、グローバルウェイにとって新たな成長の道筋となることは間違いありません。

詳細については、グローバルウェイの決算発表動画を通じて確認することができます。今後の展開に注目が集まる中、同社のさらなる成長が期待されます。