ボリビアの政情不安に関する最新情報
ボリビアでの抗議活動が激化しており、特に2026年に突入してからその動きが顕著です。これは、経済不況や現政権の施策に対する不満が背景にあります。労働団体や市民団体の活動が活発で、特にラパス市やエルアルト市では、デモ行進や道路封鎖が行われています。これに伴い、治安状況も悪化しているため、旅行者や在留者は十分な注意が必要です。
抗議活動の背景と現状
2025年11月に発足したパス政権に対して、経済の低迷や政策への不満が労働団体の抗議活動として表れています。5月1日のメーデー以降、教職員連盟や農民連盟、そして鉱山労働者団体などが連携し、示威行動を加速させています。その結果、デモ参加者は5月18日には約15,000人に達し、治安当局との衝突も発生しました。これにより、主要都市間の幹線道路が封鎖され、高速バスの運行も停止する事態となっています。
緊急事態宣言の可能性
これらの情勢を受けて、国会では国家例外状態規制法を無効化する法案が可決されました。これにより、大統領が緊急事態宣言を発するための条件が緩和され、今後の政情が不透明な状況となっています。大統領は、万が一宣言を発した場合、軍ではなく警察による対話を重視するとしていますが、今後の動きには警戒が必要です。
渡航者への注意事項
現在、ボリビアを訪れる、または滞在している方はくれぐれも安全対策を徹底してください。以下のポイントを参考に、安全な滞在を心がけてください。
1.
情報収集を怠らない: 航空会社のウェブサイトや現地報道を定期的に確認し、最新情報を把握しましょう。
2.
示威行動には近づかない: デモや抗議活動の現場には近づかず、避けることが重要です。
3.
余裕を持った行動: 移動計画を見直し、特に夜間外出禁止令が出た場合を想定し、余裕を持った行動を心がけることが大切です。
4.
視察先との連絡: 困ったことがあれば在ボリビア日本国大使館や現地領事事務所にも連絡を取りましょう。
緊急連絡先
在ボリビア日本国大使館や外務省の情報を通じて、常に安全確認を怠らないようにしてください。特に、在留届やたびレジへの登録をしておくと、安全に関する情報が得やすくなります。
- - 在ボリビア日本国大使館連絡先: Calle Rosendo Gutierrez No. 497, La Paz, Bolivia
- - 電話番号: (591) 2-241-9110
- - ウェブサイト: 在ボリビア日本国大使館
ボリビアへの渡航を検討している方は、最新の情報を必ず確認し、安全対策を怠らないでください。