母の日新提案
2025-05-07 18:51:20

全国初の『母のウェルネスの日プロジェクト』渋谷区から始動!

母の日を健康に特化させる新プロジェクト



2025年5月、渋谷区から新たな母の日の提案がスタートします。それは「母の日を、母の健康を考える日」と位置付けられ、全国初の試みとして、心身の健康に関する5つの記念日を制定する「母のウェルネスの日プロジェクト」です。このプロジェクトは、一般社団法人渋谷未来デザインが発起人となり、11の団体と企業が協力して実現しています。

社会背景



全国的に女性の健康課題はあまり注目されずにきました。特に、健康診断の受診率を見てみると、30代の女性は男性に比べて受診する機会が圧倒的に少なく、育児や家事、仕事に追われる多忙な年代であるため、自分の健康を後回しにしてしまう傾向があります。女性にとって、健康は非常に重要な課題であるにもかかわらず、多くの母親たちがその意識を持てない現状があるのです。渋谷区も例外ではなく、特に痩せている女性が多く、将来的には様々な健康リスクが懸念されています。

渋谷区の取り組み



渋谷区は、ダイバーシティとインクルージョンを基本にした社会づくりを進めています。母親たちが自らの健康にも目を向けられるよう、個々の健康管理の重要性を再認識させる取り組みが必要です。これを受けて、5月第二日曜日に設けられる5つの記念日は、母に関連する具体的なテーマとして「母のウェルネスの日」「母の血流の日」「母の歯の日」「母の肌の日」「母の自分らしさの日」に設定されました。特に、個々のテーマに基づくことで、女性たちがより意識を向けやすくなります。

プロジェクトの概要



本プロジェクトでは、日常生活の中で「自分の身体や心に目を向けること」が重要であり、ただの企業のイベントではないことが強調されています。家族や周囲の人々が、お母さんの健康を考えるきっかけとなることを目的としています。後援団体には渋谷区教育委員会や観光協会も名を連ね、幅広い連携が期待されています。

社会的浸透を目指して



渋谷未来デザインの理事である松澤香氏は、このプロジェクトの意義を強調し、女性たちが再び健康について考えるきっかけとなることを期待しています。また、伊藤林太郎教育長も、母の健康意識が子供に及ぼす影響に言及し、母の日を通じての感謝の気持ちが育まれることを願っています。加えて、渋谷女子インターナショナルスクールの校長、赤荻瞳氏も母親への関心を示し、母の日の重要性を強調しました。

健康意識の現状



最新の調査によれば、15〜59歳の男女250名を対象にした結果、約40%が母の健康状態について日常的に会話し、理解しているとは言えないことが分かりました。特に、日々会話することが健康を気にかける行動につながることが明らかになったことは重要です。

イベントの紹介



プロジェクトの一環として、5月10日(土)には渋谷のMIYASHITA PARKで展示イベントが開催されます。ここでは、参加者が母の日のメッセージカードを記入し、母親へ感謝の気持ちを伝える機会を設けます。関心のある方はぜひ訪れ、母の健康を考える時間にしてほしいです。日々の忙しさの中で、自分自身や家族の健康について思いを巡らせる良い機会となるでしょう。イベントには特別なサンプリングアイテムも用意されており、母の日のギフトとして直接手渡される機会が得られます。

このプロジェクトが「母の日を、母の健康を思う日に。」とする新しい文化を育てていくことに期待が寄せられています。お母さん自身はもちろん、その周囲の人々が、一緒に健康について考える時間を持つことが、今後ますます重要になるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

会社情報

会社名
一般社団法人渋谷未来デザイン
住所
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ9F
電話番号
03-6427-4394

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。