ジャズパンクトリオ F.I.B JOURNALの新たな挑戦
2024年11月20日、ジャズパンクトリオのF.I.B JOURNALが最新アルバム「現象 hyphenated」を配信リリースしました。これで彼らは通算8枚目のフルアルバムを世に送り出したことになります。主要メンバーは、ボーカルとギターを担当する山崎円城、ドラムの沼直也、そしてウッドベースの真船勝博の3人。彼らの音楽は、ジャズやパンクの要素を融合させた独特なスタイルで、多くのファンに支持されています。
アルバムの詳細
このアルバムには、さまざまなゲストミュージシャンが参加し、より豊かで多様な音楽的表現を実現しています。特に、TICAの武田カオリがボーカルとして登場するほか、ホーンセクションやストリングスも加わり、聴き応えのある作品に仕上がっています。また、音楽の制作には谷澤一輝が関わっており、訳は下野穣が担当しています。
収録曲一覧
アルバムには以下の9曲が収録されています。
1. 木を知る - I know the tree
2. 君の選択 - What do you want to do
3. 水たまりが空を映した - Sky in a puddle
4. 言葉にならない言葉を見つけてそれを名付ける - Name it
5. あなたを理解する - Understand you
6. 答えも人と同じように老いる - Dead old answers
7. 言葉はそれを映す - Mirrors that reflect
8. 川が重なる - River is us
9. 光が差し込むのはきっとそこから - Find the light ?
この楽曲群は、彼らの特性であるポエトリージャズの要素を持ちながら、聴く人の心に響く深いメッセージを持っています。
リリースライブの開催
さらに、このアルバムのリリースを記念したライブが、2024年12月14日に下北沢のADRIFTで開催されます。チケットは一律8,000円で、1フードと1ドリンクが含まれています。開場と同時にDJがスタートし、19時から本編が始まります。多彩なゲストミュージシャンが参加するこのライブは、計り知れない音楽体験を提供することでしょう。
参加メンバー
山崎円城(Vo+G)
沼直也(Dr)
真船勝博(Wb)
武田カオリ(Vo)TICA
Little Woody(Wb)
金津朋幸(Sax)
icchie(Tp・Trombone)
斎藤裕子(Violin)
手島絵里子(Viola)
ハタヤテツヤ(Piano)
このライブのチケットは、以下のリンクから購入可能です。
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F.I.B JOURNALのこれまで
F.I.B JOURNALは、2003年に山崎円城のソロプロジェクトとして始まりました。2005年からはトリオ編成となり、音楽シーンでの存在感を増しています。2023年には結成20周年を迎え、多くのアルバムをリリースしました。
これまでの活動の中で、サンプリングやコラージュを用いた作品もあり、常に革新を求めて進化し続けています。「現象 hyphenated」はそれらの集大成とも言える作品であり、ファンにとって必聴のアルバムです。このジャズパンクトリオが生み出す新しい音楽の世界に、ぜひ触れてみてください。