ブルガリの特別展
2025-04-18 10:52:48

ブルガリの色彩と文化の饗宴 - 国立新美術館で開催する特別展

衝撃の色彩を持つブルガリの特別展



2025年9月17日から12月15日まで、東京・国立新美術館で開催される「ブルガリ カレイドス色彩・文化・技巧」は、イタリアの伝統あるハイジュエリーブランド、ブルガリによる特別な展覧会です。これは、10年ぶりとなる日本でのブルガリの大規模な展示で、約350点の美しいジュエリーが出品されます。展覧会の開催にあたっては、在日イタリア大使館の後援も受けています。

この展覧会のタイトルである「カレイドス」は、ギリシャ語で「美しい」という意味と「形態」を指し示す言葉から取られています。この名称は、ブルガリの豊かな色彩と創造性が絶妙に調和した、変化に富む色彩の世界を表しています。展示される珠玉の作品たちは、ブルガリ・ヘリテージ・コレクションと貴重な個人コレクションから精選されたもので、イタリアの文化と日本の文化の深いつながりを強調しています。

展覧会の特色の一つは、現代アーティストである森万里子、ララ・ファヴァレット、中山晃子の3人がそれぞれの視点から色彩をテーマにした作品を展示することです。彼女たちの作品は、ブルガリのジュエリーから着想を得て、色彩が持つ力を掘り下げています。

ブルガリと色彩の革命



ブルガリは、色彩に対する独自の視点とアプローチで知られています。メゾンの歴史は、色とりどりの宝石の使用が強く影響を与えており、特に20世紀から顕著な色彩の革命が起こりました。1940年代頃には、伝統的なハイジュエリーが限られたカラーパレットに依存していた中、ブルガリは新たな色の組み合わせと大胆なデザインを開拓しました。

この展覧会では、ブルガリの色彩革命を3つの章に分けて展示します。第1章では、1940年代のシトリンやダイヤモンドを用いた作品が紹介され、色彩の効果に対する実験的なアプローチが強調されます。第2章では、各色彩の文化的・象徴的な要素に焦点を当て、ブルガリの代表的な「セルペンティ」シリーズなどが登場します。そして、第3章では、色の perception、特に光が金属の色をどのように変化させるかについて探求します。

色彩とアートの融合



ブルガリのデザインは、ジュエリーだけでなく、さまざまなアート分野にも影響を与えてきました。本展では、色彩がアートにおいて持つ強力なインスピレーションを再確認するため、厳選された作品と共にアーティストの創作プロセスと展望を紹介します。また、会場デザインは、日本の建築家ユニット「SANAA」とイタリアのデザインユニット「フォルマファンタズマ」によって手がけられ、お互いの文化の交わりを一層感じさせるものとなっています。

この特別展は、ブルガリの伝統的な職人技と日本の文化が交差する場所で、来場者は色彩の持つ可能性と美の深い意味を体感できます。感動的な作品たちとともに、東京でのこの特別な展覧会をぜひ楽しみにしてください。

開催概要


  • - 展覧会名: ブルガリ カレイドス色彩・文化・技巧
  • - 期日: 2025年9月17日(水)~12月15日(月)
  • - 会場: 国立新美術館
  • - 観覧料: 一般2,300円、大学生1,000円
  • - 休館日: 毎週火曜日(ただし9月23日は開館)
  • - 詳細情報: ブルガリ公式ページ美術館公式ページ


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会社情報

会社名
ブルガリ・ジャパン合同会社
住所
東京都中央区銀座2-7-12
電話番号

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