聞き書き甲子園のフォーラム
2025-03-03 11:47:21

第23回聞き書き甲子園、創造の成果を発表するフォーラム開催

第23回聞き書き甲子園、成果報告会の開催



全国から高校生が集まり、地域の名人の知恵や技を学ぶ「聞き書き甲子園」が今年で第23回を迎えます。このイベントは、若者たちが森、川、海の恵みを学び、地域の文化を深く理解することを目的としています。2025年3月24日(月)には、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、その成果を報告するフォーラムが開催される予定です。

フォーラム内容の概要


フォーラムでは、まず優秀作品の表彰が行われ、多くの参加者がその成果を目の当たりにします。また、受賞した高校生は、取材先として訪れた名人や地域の魅力を紹介します。特別ゲストとして作家の塩野米松氏と文筆家の阿川佐和子氏が参加し、代表的な高校生5組とのトークセッションも計画されています。このセッションでは、名人との実体験を通じて得た知識や感情をシェアし、観客との対話が行われることが予想されています。

参加について


参加は無料ですが、事前申し込みが必要です。オンラインと会場参加の2つの形式があり、特に会場参加は定員が50名となっているため、早めの申し込みが推奨されています。申し込みはフォーラムの公式サイトから可能で、オンライン参加者には視聴リンクがメールで送付されます。誠に申し訳ございませんが、定員に達した場合は募集を終了させていただきますので、ご了承ください。

受賞作品について


本年度の甲子園では、これまでの成果を基に、特に優れた作品として8つの受賞作が選ばれました。農林水産大臣賞には、東京都の小林華音さんと富山県の番匠光昭さん、文部科学大臣賞には佐賀県の安住愛華音さんと岡山県の多久間博子さんが選ばれるなど、審査員が高く評価した作品が並びました。受賞作品は、参加高校生が名人から得た知恵を元にまとめたもので、彼らの経験がどのように表現されているかも注目されます。

全体のプログラム


このフォーラムは、13:30に開演し、開会の挨拶から始まります。優秀作品の表彰を経て、高校生たちによる取材先と名人の紹介が続きます。その後、塩野氏と阿川氏が名人と高校生の体験談を引き出すセッションが行われます。プログラムは、休憩を挟みながら進行し、16:40に終了予定です。

地域貢献と教育


この取り組みは、ただの学びに留まらず、地域とのつながりを深める大切な機会となります。日本各地の高校生が、地域の名人から直接知恵を学び、多様な考え方や価値観に触れることで、将来的にそれぞれの地域を支える担い手として成長することが期待されています。様々な体験を通じて、若者たちがどう成長していくのか、その姿には目を見張るものがあります。このようなイベントを通じて、地域の活性化と伝統文化の継承を目指す若者たちの挑戦が今後も広がることを願っています。

引き続き、聞き書き甲子園の活動に注目し、参加することで自らも学びの機会を持っていただければ幸いです。


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