XactlyがAWS東京リージョンで新たなソリューションを開始
カリフォルニア州サンノゼに本社を置くXactlyが、先日2025年7月1日に発表した内容は、Amazon Web Services(AWS)のアジアパシフィック(東京)リージョンでのソリューション提供の開始です。この新たな取り組みによって、多くの日本企業が享受できる低レイテンシーのパフォーマンスと、革新的な機能が提供されることとなります。
日本市場への本格的な進出
Xactlyの新たなソリューションは、日本国内のAWSインフラの上で運用されることで、堅牢なデータレジデンシーと高いパフォーマンスが確保され、企業にとっての価値が増すことを目的としています。Xactlyは、収益計画の精度や効率性、さらには戦略的なインサイトを提供し、長期的な日本市場へのコミットメントを示しています。
特に、Xactlyのエンジニアリング担当SVPでありインドのGMであるKandarp Desai氏は、「日本のビジネス環境を理解し、ローカルのAWSデータセンターで私たちの高度な機能を稼働させることで、クライアントに特化したソリューションを提供することができる」とコメントしています。このように、日本企業に特化したソリューションの導入は、顧客のニーズに応える重要な要素となります。
新機能の数々
今回の展開では、特に重要な新機能が提供されます。それは、インセンティブ報酬に関する情報やタスクアシスタントなどを含むAIビジョンの提供です。また、強化されたデータ管理機能や、AWSサービス向けのマネージドコネクタによる統合も行われ、これにより企業はよりスマートな収益ライフサイクルの運用が可能になります。これらの新機能は、日本企業が将来の収益を見据え、情報に基づいた意思決定を行えるよう支援します。
AWSのHead of AI and Modern Data Strategy Business DevelopmentであるBen Schreiner氏は、「XactlyがAWSの長年の顧客であり、今回の東京リージョンでの拡張が実現したことを嬉しく思います。XactlyはAWSの幅広いサービスを活用し、日本でも迅速にソリューションを展開し、高品質な体験を提供することができる」と述べています。
日本企業への強力なサポート
Xactlyは、単にインフラ構築を支援するだけでなく、日本市場に対する専任サポート体制やリソースの強化にも注力しています。この新しいAWS上でのソリューション展開により、日本企業はより効果的にレベニューゴールを達成するための強力なツールを手に入れることができます。このように、Xactlyは日本の企業を新たな成長のステージへと導いていく準備を整えています。
Xactlyについて
Xactly(エグザクトリー)は、企業の営業フォーキャスティングやインセンティブ報酬管理を支援するSaaSソリューションを提供する世界的なリーディングカンパニーです。『トップラインの成長』と『適切な報酬の分配』を実現するために、Xactlyのソリューションは革新を続けています。詳細な情報は、
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