千葉大生の企業インタビュー
2024-10-31 20:25:27

千葉大生とブレーンセンターが共に挑む企業インタビューの新たな試み

千葉大学生とブレーンセンターが共同で展開する企業インタビューの意義



国立大学法人千葉大学と株式会社ブレーンセンターは、学生による企業インタビューの取り組みを開始しました。このプロジェクトは、ビジネスを通じて環境や社会課題の解決に寄与する人々や企業を紹介するWebメディア「Perspectives」において、千葉大学環境ISO学生委員会の学生たちがインタビューに参加する形で進められています。

連携の背景と活動の目的



千葉大学はISO14001を取得し、環境マネジメントシステム(EMS)を学生主体で運用するため、2003年に環境ISO学生委員会を設立しました。この委員会は、学内のEMS運用に必要なトレーニングや監査活動を行い、広く環境やSDGsに関わる施策や活動を推進しています。

一方、ブレーンセンターは企業の広報支援を専門とする企業であり、今年度のサステナビリティレポートに着目し、今回の連携が実現しました。この共同作業を通じて、将来の社会を担う大学生が現実のビジネス環境に触れ、幅広い視野を身につけることを目指しております。

Webメディア「Perspectives」について



「Perspectives」は、若手や中堅のビジネスパーソンが環境や社会問題解決に向けてどのように取り組んでいるかを紹介するプラットフォームです。ここでは、さまざまな業界の情報や、社会課題に対する取り組みを共有し、若い世代の興味や関心を引き出すことを狙っています。

大学生のインタビュー参加の目的



新たに「Perspectives with」プロジェクトが立ち上げられ、大学生が主体となって企業インタビューを行うことが決まりました。この取り組みは、未来の社会の支え手である学生が、企業や業界の方々と直接交流することで視野を広げ、持続可能な社会の実現に向けて貢献できる人材に育つことを目指しています。

ISD(Integrative Sustainability Development)をテーマに、公私を問わず幅広いネットワークを持つインタビュー対象とした初回の取材では、りそなホールディングスの吉本圭吾氏が登場し、エコノミー教育の重要性がテーマとなりました。

このたびの取り組みは、千葉大学が持つ学際的なアプローチを活かし、企業における環境サステナビリティやビジネスの現場を学ぶ機会に新たな価値を提供することに期待が寄せられています。

千葉大学の今後の展望



さらに、千葉大学では2024年10月から「環境サステナビリティ実践学」という副専攻プログラムを開始し、必修科目として「企業における環境サステナビリティ」を設置します。この授業では、実際に企業で活動する専門家を招いて、持続可能な社会の構築に向けた知識や技術を学ぶ機会を提供します。

この新たな取り組みを通し、千葉大学生の企業インタビューへの参加は今後も続けられ、ブレーンセンターをはじめとする企業との連携を強めることで持続可能な社会の実現に貢献する人材の育成が続けられます。


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会社情報

会社名
国立大学法人千葉大学
住所
千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33 
電話番号
043-251-1111

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