あべこべクリエイターたちの特別展が仙台で開催
2026年5月1日から31日までの期間、仙台市に位置する東北駆け込み寺 居場所ギャラリー「PERTiCA」で、「UMUNI画廊プロジェクトin PERTiCA」が開催されます。このイベントは、NPO法人UBUNTUが展開するアートブランドUMUNIによるもので、世界に唯一無二の作品が展示される原画展です。
あべこべクリエイターとは
「異なる視点や表現方法でアートを創造すること」を理念とし年齢や障害の有無に関係なくあらゆる人々を対象とするあべこべクリエイター。NPO法人UBUNTUは、障害を持つ方々の可能性を最大限に引き出す活動を通じて個性のある作品を世に送り出しています。これまで様々なイベント「(あべこべマルシェ」、「あべこべWORK」などを開催し、多くの地域の人々と交流してきました。
展示内容の紹介
展示されるアートは、あべこべクリエイターたちによるものです。彼らは、自らの個性を活かしながら、独特なスタイルで作品を製作しています。たとえば、POTEという高校生のクリエイターは、外での活動を好み、絵具を握る代わりに手で混ぜたり、様々な道具を使用することで、独自の表現を行っています。別のクリエイター、RIKOPINは、手の拘縮のため特別な方法で筆を使い、感情豊かにアートを描き出します。
さらに、多様な技法を持つKIRAは、人を対象にした作品を制作し、観る側の視点を考えることで新たな刺激を提供しています。これらのクリエイターたちの作品は、見る人の心に響くストーリーがあり、アートへの新たな視点をもたらしています。
なぜ今、画廊で本展を開催するのか
NPO法人UBUNTUは、これまでマルシェやイベントを通じて作品を披露してきましたが、異なる客層にアプローチする必要があると感じていました。この度の画廊での展示は、作品そのものの販売を目的とせず、アートの背後にある物語や価値を伝える場となることが目指されています。通常のアートギャラリーと異なり、仙台中心街に位置する「PERTiCA」によって、多くの人々に作品を手に取ってもらえる機会を創出します。
NPO法人UBUNTUとは
NPO法人UBUNTUは、「誰もが自分のライフデザイナーになれる街」の実現を目指して活動しており、重症心身障害児や医療的ケアが必要な方々への支援を行っています。彼らの理念に基づき、地域生活をサポートする様々なプログラムを展開し、障害に対する社会の偏見を払拭しようとしています。地域との連携を強化しながら、障害者を積極的に社会に巻き込むための施策を続けています。
まとめ
「UMUNI画廊プロジェクトin PERTiCA」は、あべこべクリエイターたちの才能を発揮する貴重な機会です。来場者は、ただ作品を見るだけでなく、クリエイターたちのいきさつやストーリーにも触れることができ、アートの新たな魅力を感じることができるでしょう。このまたとない機会を通じて、より多くの人々にアートの持つ可能性を体感してもらえることを期待しています。