防災テックスタートアップカンファレンス2024が開催
国内最大級の防災テックイベントである「防災テックスタートアップカンファレンス2024」が、2024年10月25日(金)にオンラインで開催されることが決まりました。主催は防災テックベンチャーの株式会社Spectee(本社:東京都千代田区)であり、今年で4回目の開催を迎えます。
このイベントには、最新の防災技術を提供するスタートアップ企業が集結し、特に注目の4社が登壇します。また、前石川県副知事の西垣淳子氏や日本防災プラットフォーム代表理事の西口尚宏氏など、多彩なゲストスピーカーが参加し、能登半島地震や海外展開に関連する議論を展開します。
なぜ防災テックが重要なのか
日本は、自然災害が多発する災害大国です。今年の元日には能登半島地震が発生し、多くの人々が被災しました。今後も南海トラフ地震や首都直下地震、さらには富士山の噴火など、さまざまな災害が懸念されており、そのための備えが急務とされています。これに対し、日本のスタートアップ企業は、革新的な技術とアイデアを活用し、自治体や企業、研究機関と協力して防災対策に取り組んでいます。
世界的な防災技術へのニーズも高まりを見せており、日本のスタートアップが国際的に活躍する機会も増加しています。今回のカンファレンスも、こうした背景を理解し、防災テックにおけるイノベーションを促進する場となります。
イベントの詳細
以下が「防災テックスタートアップカンファレンス2024」の基本情報です。
- - 開催日時: 2024年10月25日(金)13:00〜16:50
- - 視聴方法: オンライン(事前登録が必要)
- - 視聴料: 無料
- - アーカイブ配信: 参加者限定で提供
参加登録は公式サイトから行えます。興味のある方々はぜひ事前に登録してください。アーカイブ配信もあるため、当日に参加できない人も後日視聴可能です。
おすすめの参加対象
本イベントは以下の方々に特にお勧めです。
- - スタートアップとの協業を模索する企業の方
- - ESG投資機会を探しているファンドやベンチャーキャピタルの方
- - テクノロジーを活用して課題解決に取り組みたい行政機関の職員
- - 防災テックに興味を持っている方
タイムテーブル
最新の情報については公式サイトで随時更新される予定ですので、チェックしておきましょう。
- - 13:00 開会あいさつ
- - 13:05〜13:50 セッション①「能登半島地震・気候危機から考える防災テックの現在地」
- - 13:55〜14:40 セッション②「防災テックスタートアップの海外展開」
- - 14:45〜14:55 スタートアップセミナー①「Specteeで実現する最先端の防災と危機管理」
- - 15:00〜15:10 スタートアップセミナー②「防災におけるパーソナライズリスク診断サービス」
- - 15:15〜15:25 スタートアップセミナー③「気候変動で傷付く人をゼロにする次世代システム」
- - 15:30〜15:40 スタートアップセミナー④「日常から発災時まで必要なデータプラットフォームについて」
- - 15:45〜16:45 スタートアップトークセッション「自然災害にスタートアップはどう立ち向かうのか?」
- - 16:45 閉会あいさつ
まとめ
第4回となる「防災テックスタートアップカンファレンス2024」は、進化を続ける防災テクノロジーを学ぶ貴重な機会です。参加することで最新の知見と出会い、多くの人とつながるチャンスが広がります。ぜひご参加を検討ください。