今どきカップルの指輪事情
2015-05-13 12:34:24
堅実派の今どきカップルが選ぶ婚約指輪と結婚指輪の最新事情
今どきカップルの婚約指輪・結婚指輪事情
最近のカップルたちが選ぶ婚約指輪と結婚指輪の傾向について、先輩花嫁たちの実態を調査しました。特に注目されるのは、堅実さと素材重視の二つのポイントです。2015年に行われた調査では、25歳から39歳までの結婚5年以内の女性600人が対象となり、彼女たちの財布事情や指輪に対する思いが浮き彫りになりました。
婚約指輪の価格と購入スタイル
まず、婚約指輪の価格についてですが、多くの先輩花嫁たちは「夫の給与の約1か月分」という金額を挙げています。具体的には、平均購入額は379,955円に達しました。昔は「給料3ヵ月分」というセオリーがありましたが、最近のカップルたちはより現実的な選択肢をしっかりと見据えているようです。この背景には、結婚に対する価値観の変化や省資源志向があるのかもしれません。
興味深いことに、結婚指輪については242,059円の平均購入額となっており、約60%のカップルが夫が全額支払ったと回答しています。また、4人に1人は結婚指輪を夫と折半して購入するという新しいスタイルが見られます。このように、お財布事情はさまざまですが、カップルごとの協力もまた、一つの新時代の兆しと言えるでしょう。
素材選びの重要性
調査によれば、婚約指輪や結婚指輪を選ぶ際、素材に対するこだわりが非常に強い傾向にあります。約80%の先輩花嫁が「素材が大事」と回答し、その理由として「劣化や変色しない」ことや「輝きが永遠に続くこと」を挙げています。特に多くのカップルが好むのはプラチナです。婚約指輪に関しては、74.3%がダイヤモンドとプラチナの組み合わせを好んでおり、結婚指輪でもその割合は8割を超えています。プラチナは、どんなスタイルにも似合う万能性や、年齢に関係なく身につけられる特徴から支持されています。
指輪の満足度
興味深い結果の一つは、婚約指輪及び結婚指輪の満足度の高さです。両方の指輪で90%以上の先輩花嫁が「満足」「やや満足」と回答しており、その理由として「デザイン」や「夫の気持ち/愛情の証だから」といった感情的な理由が挙げられています。これらの指輪は見た目だけでなく、夫婦の絆を象徴する意味でも重視されているようです。
特に婚約指輪に対して、「結婚式や披露宴に参加する時」「着けている時はいつも」といったシチュエーションで良かったと感じる花嫁も多く、日常生活や特別な瞬間に彩りを添える存在としての役割を果たしています。
新たな価値観の広がり
さらに興味深いことに、婚約指輪や結婚指輪に対する価値観は、時代の変化に伴ってずいぶんと変わってきています。今や金額やブランドに重きを置くのではなく、指輪に込められた思いや素材自体にこだわるカップルが増加しています。この背景には、働く女性の増加や結婚に対する多様性の拡がりが影響していると考えられます。
指輪を選ぶことは、二人の人生の新しいステージへの第一歩ともいえる特別な瞬間です。そのため、最近のカップルたちは自分たちのライフスタイルに合ったものを選ぶ傾向が見受けられます。今後も多くの花嫁たちが、プラチナをはじめとする上質な素材を通じて、愛と絆を表現していくことでしょう。結婚指輪と婚約指輪は、まさに生涯を共にするもの。これからもその価値は色あせることなく、多くの幸せを届けてくれることでしょう。
会社情報
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プラチナ・ギルド・インターナショナル株式会社
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