涼しげなレンゲショウマ
2024-07-30 20:14:04

六甲高山植物園で見る!涼しげなレンゲショウマ特集

六甲高山植物園の美しい涼しげな花々



六甲山に位置する六甲高山植物園では、現在、レンゲショウマが美しい花を咲かせ、訪れる人々を魅了しています。この花は、キンポウゲ科に属し、日本の固有種として知られる一品です。特にその姿は、薄紫色の花びらが透けて見えるような、ろう細工のような見た目です。花の直径は約3cmと小ぶりですが、下向きに咲くその姿は、優雅で神秘的です。

レンゲショウマの魅力



レンゲショウマは、主に東北地方南部から中部地方にかけて分布している植物ですが、近畿地方では奈良県大峰山の特定の場所に自生しています。六甲高山植物園では、この花が林床の木漏れ日を受けて揺れる姿を楽しむことができます。その涼しげな光景は、暑い夏のひとときを忘れさせてくれるようです。公園の専門家によると、レンゲショウマは8月下旬まで見頃が続く見込みとのことで、今が絶好のチャンスです。

新たな仲間“キレンゲショウマ”も登場



さらに、レンゲショウマだけでなく、キレンゲショウマもまもなく見頃を迎えます。この植物は、レンゲショウマに似た構造を持ち、黄色い花が特徴です。約3,000株が栽培されており、これは日本最大の群落として名を馳せています。キレンゲショウマは、明治21年に東京大学の植物学教授、矢田部良吉によって発見され、新属・新種として正式に発表されました。

訪問客へのご案内



六甲高山植物園は現在開園中で、11月24日(日)までの期間、開放されています。通常の開園時間は10:00から17:00ですが、8月11日から15日までは9:00開始となります。入園料は大人900円、小人450円で、駐車場料金は一般1,000円となっていますが、特定の期間は2,000円に増加しますので、訪問の際にはご注意ください。

まとめ



涼しげな花々に囲まれて過ごすひとときは、心をリフレッシュさせてくれます。六甲高山植物園でのレンゲショウマとキレンゲショウマの美しいコントラストを楽しみながら、夏の思い出を作りに来てはいかがでしょうか?詳細情報は、公式サイトをご覧ください。

この夏、ぜひ六甲山の自然を体験しに訪れてみてください。


画像1

画像2

会社情報

会社名
阪神電気鉄道株式会社
住所
大阪府大阪市福島区海老江1丁目1番24号
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。