片手で持てる防音室「Voicease」
音楽家と工学博士の共同開発による「Voicease」は、自由に歌を楽しむための新しい防音室です。一般家庭でも楽器の練習は容易になりましたが、歌声の問題は依然として課題でした。そこで、この製品は歌声をサイレント化し、より快適に歌う環境を提供します。
簡単操作と優れた防音効果
「Voicease」は市販の手持ち型マイクを用いて効果的に使用します。使用者はマイクを口元に流し、内蔵されたマフラーによって音漏れを最小限に抑えながら呼吸ができる設計です。また、大きな歌口は音楽的な歌声で必要不可欠な「鼻からの音」をマイクがしっかりキャッチします。この高機能により、内部の遮音・吸音性能が優れ、防音効果は20dB以上に達します。
軽量化も実現されており、重量はわずか600gで、マイクを含めても約1kgと持ち運びが容易です。特許および意匠申請中のこのデザインは、多くの音楽家の苦労を解消することでしょう。
利用シーンの多様性
「Voicease」は自宅で録音や練習を行う音楽家はもちろん、スマホアプリやゲーム機を使って自宅カラオケを楽しむ方にも最適です。また、声を使って仕事をする方々には、深夜のリハーサルやオンライン会議での周囲の音を気にせず活用できます。
開発チーム
この画期的な製品は、株式会社アリアの堀口直子代表がプロジェクトリーダーを務めています。発案者には国立音楽大学の合唱指導講師、木島タローが名を連ね、設計監修には工学博士の大阪大学情報科学研究科特任研究員、小林亙が加わっています。チームは特許申請や試作において専門的な知見を持つメンバーが揃っています。
製品のお知らせ
「Voicease」は、2022年5月14日よりクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」で量産化のための応援購入が始まります。これにより、より多くの音楽家やカラオケファンがこの製品を手にすることが可能になります。
今後の音楽活動がいかに豊かになるか、期待が高まります。
お問い合わせ
本件に関する詳細な情報は、下記の連絡先までお問い合わせください。
担当:佐藤 繭子
電話:03-6766-6773
E-Mail:
[email protected]
詳しくは、
ヴォイシーズ専用サイトや、
Makuake応援サイトをご覧ください。