神戸の新たな食の拠点が誕生
2025年3月27日、兵庫県神戸市の三宮地下街「さんちか」に、待望の食品スーパー2店舗がグランドオープンします。新たに誕生するのは、関東圏で高い人気を誇る「紀ノ国屋アントレ」と、ナチュラル志向のスーパーマーケット「ビオラル」です。いずれも神戸初の出店であり、今までにない駅直結型のショッピング体験が提供される見通しです。
紀ノ国屋アントレ - 食の品質で知られる高級スーパー
「紀ノ国屋アントレ」は、1910年に創業した果物商から発展した高級スーパーで、1953年には東京・青山でセルフサービススタイルのスーパーマーケットをオープン。神戸店では、兵庫県産の新鮮な野菜や地元企業とコラボレーションしたオリジナル商品を取り扱い、質の高いお惣菜を提供する予定です。アントレという店名は、フランス語で「入り口」を意味し、紀ノ国屋の品質を手軽に楽しんでもらうための場所として新たに位置づけられています。
店内には厨房が設置され、できたてのお惣菜や地元の特産品を使用した商品が並ぶことで、地域色豊かな買い物を楽しむことができます。
ビオラル - 自然を感じるナチュラルライフ
一方、ビオラルは、「ライフ」がプロデュースするナチュラルスーパーで、オーガニック食品や地元産の新鮮な素材を使った健康志向の商品を提供します。「自然を感じる暮らし」をテーマに、質の高いオーガニック商品が揃い、対面式のお惣菜コーナーが設置されるという特長があります。これは近畿圏では初の試みであり、健康に配慮した食品を提供することで、食に対する期待感を高めることでしょう。
新たなシティライフを創出するさんちかのリニューアル
新店舗の設置に伴い、さんちかの1番街もリニューアルされ、新通路が開通予定です。この新しい通路は、神戸市営地下鉄三宮駅から直接アクセスでき、便利に地下街を巡ることが可能となります。これにより、ショッピングが一層楽しく、効率的に行えるようになるでしょう。
期待の声が高まるオープニングキャンペーン
オープンに向けて、さまざまなオープニングキャンペーンも企画されています。具体的な内容は2025年3月に発表される予定で、各店舗の公式サイトやSNSで最新情報が随時更新されるため、店舗の開業に注目が集まります。
都市の中心部である神戸に、新たな魅力的な食のスポットが加わることは間違いありません。これからの神戸の街で、さまざまなおいしさを楽しむための新しいシチュエーションが期待されています。
サンチカの概要
「さんちか」は、総面積9,500平方メートル、105店の店舗が集結するにぎわいの場です。さまざまな業態の店舗が揃い、食だけでなく買い物や食事を楽しむことができる、神戸の新たなランドマークとしての役割を果たします。
これからの神戸の発展を見逃さず、皆さんもぜひ新しい「おうちごはん」を楽しみに訪れてみてはいかがでしょうか。