外食時のクーポン利用に関する意識調査結果をレポート！恥ずかしさの実態とは

外食時におけるクーポン利用の意識調査

株式会社リクルートが展開する『ホットペッパーグルメ外食総研』は、男女1,035人を対象に外食時のクーポン利用に関する意識調査を実施しました。その結果、外食時にクーポンを使うことに対し、恥ずかしさを感じる人が多いことが明らかになりました。

クーポン利用が恥ずかしい理由

アンケートでは、外食時にクーポンを使うことに対して「恥ずかしい」と感じる理由が尋ねられ、最も多く挙げられたのが「同席者にせこいと思われそうだから」で、全体の44.6%という結果が出ました。他には「他の人が使っていないのに自分だけ使うのが恥ずかしいから」が23.7%、また「会計に手間取るから」が22.2%と続きました。

全体の約45.7％がクーポン利用に対して何らかの恥ずかしさを感じていることに対し、54.3%はそうではないと回答しました。この調査結果から見ると、周囲の目を気にする傾向が強い一方で、店員に対しては恥ずかしさを感じていない人が多いことも分かります。

シチュエーション別の分析

特に「気になる人」との外食を想定した場合、自分が支払う際には約28.8%の人がクーポン利用に恥ずかしさを感じると答えました。「気になる人」に対しては、付き合いの短い恋人との外食でも同様に恥ずかしさが強く表れるようです。しかし、家族との外食や、一人での食事ではそのような感じ方が少なく、無視される傾向があります。

これに対して、調査結果では相手がクーポンを使う場合には恥ずかしさを感じないという人が多く、自分が使う場合には否定的であることが多いという面白い傾向も見出されました。