アース製薬、100周年を迎える
アース製薬株式会社は、2025年に設立100周年を迎えるにあたり、記念書籍「BATON -トップを走り続けるためにいちばん大切なこと-」を2024年10月1日に発売します。本書では、会長の大塚達也氏と社長の川端克宜氏が共に、企業の歴史を振り返りながら、未来に向けた展望を語ります。
この書籍は特に、アース製薬の成り立ちや事業の発展をひも解く内容が特徴です。各章では、川端社長が自らの経験を通して社長就任の背景や業績拡大への取り組みを紹介し、経営者としての視点を披露しています。また、会長の大塚氏は、この10年間の変遷と企業文化の変化についても言及し、100年企業がどのようにして進化を続けているかを描写します。
書籍の内容
本書の目次は次の通りです。
1.
特にやりたい仕事がなかった私がアース製薬に入社したわけ
川端氏は、入社当初の思いや意義を述べ、どのようにしてこの業界に身を投じることになったのかを振り返ります。
2.
率先垂範型の支店長として業績を急拡大させる
ここでは、実績を上げるための具体的な戦略や取り組みについて紹介されており、リーダーシップの重要性が強調されています。
3.
大塚社長からバトンを受け継ぐ
大塚氏の指導の下、川端氏がどのようにして経営のトップとしての責任を引き継いだかが語られています。
4.
社長就任から10年で会社は大きく変わった
最後に、川端氏が社長としての10年間の成果を振り返りながら、企業がどのように変革を遂げてきたかに焦点を当てます。
アース製薬の進化
アース製薬は、設立以来「生命と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する。」という理念のもと、次々と製品を展開してきました。虫ケア用品や入浴剤、オーラルケア商品など、幅広いニーズに応える製品群は、国内外の市場で高い評価を得ています。また、未来に向けたさらなるグローバル展開も視野に入れており、アジア地域を中心に約50カ国に製品を提供しています。
終わりに
著者の川端氏は、今後も変化を恐れず、チャレンジ精神を持って邁進していく意思を表明しています。企業が100年を迎えるにあたって、これからの成長に向けた確かな一歩として、本書は必読の一冊となることでしょう。今後のアース製薬の動向に注目が集まります。