森林由来J-クレジットの導入
2024-10-17 09:43:30

JA三井リースが森林由来のJ-クレジットでカーボンオフセット支援を開始

JA三井リース九州が打ち出した新たな取り組み



2024年10月17日、JA三井リース九州株式会社(以下、JA三井リース九州)は、森林由来のJ-クレジットを活用した新サービス「カーボン・オフセット付リース」の取り扱いを開始しました。これは、農林中央金庫の支援のもとに実現したもので、リース契約に付加することで利用者のCO2排出量を相殺することを目的としています。

サステナビリティへの新たな一歩



JA三井リース九州が手がけるこのサービスは、CO2の排出を抑えるための革新的な手段を提供しています。具体的には、利用者がリース物件を通じて生じるCO2排出量を、森林由来のJ-クレジットを用いて相殺するというものです。これによって、カーボン・オフセットが可能になるだけでなく、森林の保護にも寄与することができます。

J-クレジットとは?



J-クレジットは、適切な森林管理によって増えたCO2吸収量を国が認証した記録です。このクレジットがリース契約に取り入れられることで、利用者は森林保護活動に参加していることになります。また、JA三井リース九州が行う無効化手続きにより、クレジットの再使用や再販売ができないようにすることで、専用のカーボン・オフセットが実現されます。

持続可能な社会への取り組み



JA三井リースグループは、「Real Challenge, Real Change」を掲げており、「より良い社会と未来の実現」に向けたサステナビリティ経営の重要性を認識しています。この新サービスは、同グループが掲げる「カーボンニュートラルの実現」および「持続可能な農林水産業と地域活性化」に貢献するものです。

農林中央金庫との連携



農林中央金庫は、GHG(温室効果ガス)排出量削減に向けた取り組みを強化しており、会員企業との協力を得て森林由来のCO2吸収量の増加に取り組んでいます。この新たな取引を媒介することで、環境への配慮を持つ企業と森林組合との接点を作り、持続可能な森林経営の実現を目指しています。

今後の展望



JA三井リース九州はこの新サービスを通じて、持続可能な社会作りに向けたさらなる活動を推進していく方針です。地球温暖化が進む現代において、企業の果たす役割は一層重要になってきています。カーボン・オフセット支援によって、自らの活動が環境保護につながっているという認識を持つことが、今後の社会の在り方に大きな影響を及ぼすことでしょう。

【本件に関するお問い合わせ先】
JA三井リース九州株式会社ソリューション営業部
電話:092-263-1315
メール:[email protected]
農林中央金庫福岡支店Jフォレスト班
電話:050-3853-4909
メール:[email protected]


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