PORTERS DAY 2026開催レポート
2026年8月25日、東京都にあるTODA HALL & CONFERENCE TOKYOにて、ポーターズ株式会社主催の業界最大規模のテックイベント「PORTERS DAY 2026」が開催されました。本イベントには、272社から510名が参加し、「テクノロジーで描く、人材紹介・派遣の成長戦略」をテーマに、AIや自動化を活用した事業拡大の実践策についての活発な議論が行われました。
参加者の関心が示すAIの重要性
イベントでは、来場者に対するアンケート結果が目を引きました。その中で、最も印象に残ったセッションについての加重集計では、上位3つがすべて「AI×経営・事業戦略」というテーマを占めました。このことは、AIへの関心が高まっていることを表しています。また、自由記述では、参加者から「AI」に関する多くの言及があり、業務効率だけでなく、経営やサービスの質向上にどう結びつけるかに対しての強い関心が見えました。
満足度と次回参加意向
参加者へのアンケート調査(223件の回答)では、驚くべき結果が得られました。総合満足度は5点満点中4.33点で、87.9%の参加者が「満足(4点以上)」と回答しました。また、99.6%(222名)が「来年も参加したい」と答え、テクノロジーの活用とデジタル変革に強い興味を持つ業界リーダーたちの姿が浮かび上がりました。
注目セッションの内容
本イベントの基調講演では、インディード・リクルートパートナーズの近藤裕氏が「個の可能性に、どこまで寄り添えるか~テクノロジーと拓く人材ビジネスの新たな価値」という内容で登壇しました。AIを活用し業務の効率化を図る中で、創出した時間を求職者や企業の本音に耳を傾ける対話に使う重要性が述べられました。
続いて、急成長企業が登壇する事例セッションでは、タイミーやGOジョブなどがAI活用や派遣DXの実践法を共有しました。これらの企業の取り組みから、業界の成長に向けた再現性の高い方法が提示されました。
また、パネルディスカッションでは、パーソルイノベーションの大浦征也氏とPeopleXの荻田泰夫氏が「AI時代における人材会社の介在価値」について議論しました。AIによって求職者が求める情報提供の本質が変化している現状が浮き彫りとなり、企業に対する候補者の価値をどのように伝えるかが重要視されました。
人材業界のデジタル変革を加速する
本イベントは、業界のデジタル変革(DX)に向けた重要なステップとなりました。労働力不足が深刻な日本において、人材会社が持つ「介在価値」を高めることが求められています。テクノロジーを活用し、業務を戦略的に再設計することで、今後の成長に繋がることが期待されます。
ポーターズ株式会社は、業界リーダー間の共創を軸に人材業界全体のデジタル化と発展を強力に推進していく方針を示しています。今後の人材ビジネスの動向から目が離せません。
ポーターズ株式会社の概要
ポーターズ株式会社は、「テクノロジーで世界の雇用にもっとも貢献する」をビジョンに掲げ、人材ビジネス向けのクラウドサービスを提供しています。東京証券取引所のグロース市場に上場しており(証券コード:5126)、国内外で2200社以上の導入実績を持ちます。これらの取り組みを通じて、業界の未来を切り拓く存在となることを目指しています。