ウェビナー開催!
株式会社シンク・ネイチャーが主催するウェビナーが、2023年7月25日(土)にオンラインで行われます。このイベントは、探究学習と市民科学に基づいた生物多様性の重要性を親子で学ぶ場として企画されています。参加費は無料で、定員500名と多くの方々に参加のチャンスがあります。定員に達し次第締め切られるため、早めの申し込みが推奨されます。
重要性と背景
このウェビナーは、昨今の「第六の大量絶滅」に立ち向かうために大切な「生物多様性」について深く考える機会です。生物多様性の減少は、地域の持続可能性や子供たちの健康に直結する重要な社会課題となっており、国際的な合意の中でも生物多様性の主流化が求められています。しかし、自然資本の価値は見えにくく、個々の市民や教育現場においてその理解を深めることは容易ではありません。そこで「市民科学」が重要な役割を果たすことが期待されています。
シンク・ネイチャーは、AI技術を駆使した「DugongsEYE」を利用し、生物多様性を可視化することで、地域の自然についての理解を深めるツールを提供しています。これにより、人々は「比べる・気づく・記録する」といった認知プロセスを通じて、自然をより身近に感じることができるのです。
教育の普及を通じて
生物多様性を考慮に入れることが当たり前になる社会を実現するためには、次世代を担う子供たちへの教育が不可欠です。本ウェビナーでは、特に教育現場において、「生き物の種名を記録する」という従来のアプローチだけでなく、地域の自然全体を俯瞰する視点の重要性を解説します。
この探求の過程は新学習指導要領の要求とも一致しており、生物多様性リテラシーを「考える力」として育む手助けとなるでしょう。
ウェビナーの目的
このウェビナーは、学術的知見と現場実装の融合を目的としています。市民や親子向けの「生き物探しコンペ」や、学校の先生向けの「生物多様性教材開発」などを通じて、地域の自然データが集約され、最終的には行政の意思決定にも繋がるような市民科学の仕組みを紹介します。参加者は、サンゴ礁保全等の具体的なテーマを通して、科学的知見の重要性を学ぶことができます。
プログラム
- - 10:00-10:05 開催挨拶
- - 10:05-10:30 生物多様性の主流化に関する講演(シンク・ネイチャー)
- - 10:30-11:00 生物多様性と市民科学における科学的データの重要性(東京都市大学 小堀教授)
- - 11:00-11:30 ネイチャーポジティブ事業における科学的知見(立教大学 大久保教授)
登壇者プロフィール
保全生物学や市民科学に精通し、多様な研究を行っている専門家です。
サンゴ礁の保全政策に関する研究を行い、日本動物学会の受賞歴もあります。
このウェビナーを通じて、子供たちと一緒に自然を学び、守っていく方法を探っていきましょう。